羽曳野市といえば中学生の時に家から自転車ででかけた事がある。街中の一角の妙に静謐な雰囲気、それが応神天皇陵であり古市古墳群だ。家から片道30kmほどあり結構大変だった。なんか他はほとんど忘れたのに応神天皇陵と帰りに寄った石切神社は妙に覚えている。
そして大学を卒業して最初の勤務地が藤井寺市、羽曳野のお隣だ。
当時は泉北から通っていたのだがその時に羽曳野市を毎日通過していた。当時、新入社員は配達要員でもあってこのあたりは走り回った所なんです。

(こういうところはもちろん漕げません!)
この羽曳野市だが池自体は多い。ただ古墳と密接にかかわりのあるところが多く、安全の為かフェンスで囲われている所ばかりだ。

(ここも無理です!)
古市、尺度、羽曳が丘、軽里、西浦・・・・いったいいくつ池を回っただろう。いい感じの池はあるのだが遊びで漕ぐには抵抗がある。

(この竹林の上にも池がありました。)
その後は石川沿いに走って河川公園の池や噴水がないかも探しほぼ万策つきた感になる。
そこで最後の手段として山手に上って行く事にした。もうこれでなかったら仕方がない。その時は一旦出直して仕切り直しだ。

(なんとま横まで車で入れた)
そうして一縷の望みをかけて山手に来ると、そこには車を横に入れる事のできる普通の野池。もちろんフェンスも看板もない。
こんな事があるから池探しはやめられない。おそらく真っすぐここにきて漕ぐより、こうして走り回ったあげくたどり着いた事により漕いだ時の想いが深まるんです。

(万感の想いをこめて今、池を漕ぐ)
こうして無事羽曳野市も制覇。このまま一気に残りもいきたかったがもうすぐ日が落ちる。南河内はあと二つ、さあ年内に行けるかな?
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