
(右が鷹島、左が黒島)
和歌山で人気のシーカヤックポイントといえばカヌーワールド5号でも紹介された湯浅湾。湾の中に苅藻島、鷹島、黒島と上陸できる無人島が3つあり苅藻島と黒島には洞窟がある。出艇場所はいろいろあるのだが私は西広海岸(広川ビーチ)から出る事が多い。
いつものビーチからまず正面の鷹島に渡り、海の状況を見て苅藻島というルートなんだが、今回は珍しくまず黒島へ行く事にする。まあ黒島になるとちょっと距離は延びるがメンバーをみてなんとかなるかなと決断、では和歌山は広川シーカヤックツアーです。

(ビーチに流れ込む川から出艇!)
朝、広川ICで集合して浜に移動。メンバーの何人かは先に来て釣りをしている。
今回は私アルピナ430、O-1氏Easky15LV、O-2氏ミレニアム、I氏アルピナ450ハイブリッド、N氏アルピナ460、H氏アリュート380の総勢6人。
干満の差が激しい広川はうまく潮を合わせないとかなり遠くまで担がないと出艇できないが、この日は潮を合わせているので車を止めたすぐ横の川から出す事が出来る。
ファルト組みも組み立てが終わりさあ出発だ!

(奥の水門の向こうが出艇場所)
まずは遠浅の海水浴場を通過、正面の近い島ではなく少し離れた(5km)黒島を目指す。少し風が出ており微妙に艇が風上へ曲がって行く。うまくパドリングとリーンコントロールで修正しないとね。
浜から離れると更に風がきつい。風の中を漕ぎ慣れてないIさんが遅れだす。まあみんな始めはこういう苦労したんです!でもここでめげないで漕いで行くIさん、頑張れ〜

(黒島に到着するが上陸するところはない)
1時間少し漕いで黒島の東側に到着。でも洞窟は反対側なんですね。まあ風が島で遮られて漕ぎやすい。ホッと一息入れながら島に沿って漕いで行く。
この日は釣り船が多く島の周りにもいっぱい。適当に航路をはずしながら行くといつしか西側が見えてくる。崩れた岩場なんかを通りすぎるといよいよ洞窟に出る!

(次々と洞窟に入って行く!)
やはり無人島、洞窟はいいです!写真では解りにくいのだがこの洞窟を通してみる島の向こう側の景色はなんか別世界への入り口という雰囲気で妙に惹かれる。実は白崎海岸からのツアーでもこの洞窟に来るので、地図が繋がって行くのを実感するんです。

(反射波がきつい洞窟の向こう側)
洞窟を通り抜けると再び風表になる。風が、波が島にあたりあたり一面三角波。これは漕ぎにくい。本当はここから島の西側を回ろうかと思ったのだが怖いので再び洞窟へ。こういう岩場の横は沖にでないと漕げないですね。
そこで無理をせず風裏の始めに来たコースで戻る事にする。実は黒島は全て周りは岩場で上陸が非常に困難。なんとか頑張って鷹島まで行きましょう! 後半に続く
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