
(本日、進水式のアルピナ450ハイブリッドWHITE)
いつものように淀川でカヌー体験、ただ今回は久しぶりに枚方での開催となる。枚方でやるのは久しぶりだ。
いつもの海老江と違ってこの辺りは潮の香りはまったくしない。まだ流れもあり川幅も狭い。やはりここは下流域ではなく中流域だなと思わされる。

そもそも冬は雨が少ないので、普通は川の水位は低い。ただ淀川は水源の琵琶湖の北側にかなりの積雪があり、その溶けた水が流れ込んでいるので水量豊富だ。
海老江あたりまでいけばもう潮位の方が優先するが、ここには海水は入ってこないので琵琶湖の放流量で水量が決まる。2日ほど前から天ケ瀬ダムは150トン放流、まあまあ多い。

(土砂運搬船が通りすぎて行く)
まず川を下っていく。すると前方から土砂運搬船が連なってやってくる。ここは平日の午前中は大概通っている。2-3隻かと思うと10隻ほどが連なっている。
この枚方大橋下流は、橋のすぐ下が右岸、しばらくいくと左岸が浅く普通の船では底を擦る。そこで斜めに針路をとるのだが、知らないと突っ込んでくるみたいな気がしてビックリする。まあこの日の水量なら問題ないが、水が少ないとカヌーでも底につかえてしまう。

(高槻から流れ込む支流の
芥川)
船団が行き過ぎるのをまって左岸から右岸に渡る。実はこの時に参加のFさんが泳ぐヌートリアを見たそうだ。残念ながら私は気がつかなかった。うーん、見たかったなあ・・・
さて対岸に渡るとそこは芥川と淀川の合流点。もちろん芥川は淀川に比べるとはるかに水量も少なく、合流というよりそっと流れ込むといった感じ。ただ景色は一気に変わり枯れ山水の世界。これはこれで趣きがあるな。

(芥川から淀川に出ると、上流側は波立っている)
しばし芥川で過ごし再び淀川へ。なんとそこはかなり波立っている。
入る時は下流から入ったので解らなかったが、上流側は流れも速い。というのも淀川の水量が多く、水位が若干芥川より高いので水が流れ込んでくるんですね。これにはちょっとビックリ、まあカヌーで普通に漕いで上がれるのだが、同じような水面に見えて川の所々での違いを改めて実感です!

淀川に出ると、今度は漕ぎ上がり。端の方の反転流を利用して枚方大橋を越えて漕ぎ上がる。途中で浅くてパドルが底につくところもあったがなんとか枚方大橋を越える。そして流れを再び横切って橋のたもとへ。やはり同じ川でも場所が変わると印象が違いますねえ・・
ところで今回は河原でヒバリが鳴いているのを聞いた。このヒバリの鳴き声を聞くと、春も近いなと思わせてくれますね。明日から3月かあ・・
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