私が休んでる間も店は普通にやってるし、ツアーなどもやってました。その中で当店の看板(?)イベントの一つがレスキュー講習。要するに海で沈してしまったらどうやって再乗艇するか?という練習です。
装備としてはパドルフロートやビルジポンプがあるのですが、これは持っていればすぐに使えるというものでもなく、やはり使い方を含め練習しないといけない。そんなレスキュー講習の一幕です。

(電車でお越しのNさん 最寄駅は南海 岡田浦駅から徒歩15分)
やはり海のレスキュー練習なので海でやるのが一番いいんです。(まあ練習だけは川でもできるのはできますが・・)となるといつものせんなんワクワク広場集合です。車の場合は泉南イオンモール斜め前なんですが、電車だと南海電鉄の岡田浦駅が最寄り駅。どちらも使えると便利ですね。

(まずは陸上での説明から)
今回はシーカヤック、ファルト、1人艇、2人艇が入り混じっての練習になりました。まずは陸上で説明してなにも装備を使わずに上がってみます。これがまたしんどいんだ!
初めから装備を使ったらいいようなもんですが、なしでやると身体の動きなんかがはっきりわかるんです。もちろん実際に沖合で沈したら初めから装備は使うんですけど、練習なんでいろいろ体験してください!

(中々上がれなかったNさん 最後は再乗艇できました)
この再乗艇ですが体重の有る人、握力や腕力の弱い人はなかなかうまくいかない。残念ながらからり体力差がでます。でも一度はやっておいてくださいね。
初めからうまく行く人は案外少なくて、初めはみんあ苦労します。でも何度も何度もやってるとできるようになってくるんですね。

(この日進水式でレスキュー講習のSさん)
それから徐々に装備を使ってやら、対人レスキューやらもやっていきます。
よく自分は初心者で助けられるだけなんでこんな練習はまたうまくなってからという人がいます。でも沈するのは慣れないうちが多いし、安全に助けられる為にも自分が助ける練習をやっといたほうがいいんです。
本当になにもしないで、はやく助けてくれという人は助けにくいんですよ・・

(リジットタンデムのNさんご夫婦)
あと2人乗りの場合、何が大変といって水を抜く事。再乗艇自体は2人でうまく協力すればなんとかなるんですが(協力すればです)容積が大きいので水抜きは本当にきつい。どれだけ水が入らないようにするかが大きなポイントになりますね。

(あ〜疲れたあ・・)
まあレスキューの講習は、普通は2時間もやるとヘロヘロです。でも本当に一度はやってみてくださいね。もっとうまくなってエスキモーロールができるようになれば更に楽できますよ!
表題にもありますようにこの記事は7月の事、8月は暑過ぎてしんどいので次は9月かな?
参加いただいたみなさん、お疲れ様でした。
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