
(市堀川の周りは遊歩道になっている。)
和歌山市内を流れている市堀川は妙に穏やかな佇まい。もうお城からはすぐ近くの距離にあり、思わず徳川紀州家の有りし日を連想させてくれる。
周りに遊歩道があり、艇を下す所もいっぱい。これはいいですね。
(いつものシルバセミドライに左手だけグローブ&ポギー)
さっそく組み立てて準備する。今回はバウはasobimanさん、スターンが私で艇はアルピナ430EX。こういう穏やかなとこなのでコーミングカバーもなし。では出発しましょう!

(漕いでみたかった直角カーブ)
しばらく漕いで行くと川が直角に曲がっている。実はこれを見て感じたくてここにきたようなもの。砲撃などされないようにわざと曲げたんだろうなあ。お城のすぐ近くで2回も曲がっているのも訳があるんでしょうね。どうしても川の上から撮る写真ではこの不思議な感覚はわかりにくいのですがご勘弁。
直角カーブから少し進むと更に驚きの景色が待っていた。

(川岸に接するように家が並んでいる。)
なんとの間際から家が立ち並んでいる。これは舟屋より凄いんではないかな?
こういう景色が来てみないとわからないんですね。正直かなりビックリしました。

(脚の下部は海水に浸かった跡がある。)
近くによると明らかに下部は海水に浸かっている。カヌーの上に立ちあがったらベランダの手が届きそう。イヤ〜凄いな。なんかお堀と一体になった町ですね!

(右手奥が南海和歌山市駅、ちょうど電車が駅に入ってきている)
そして5分ほど漕ぐと南海の和歌山市駅。スタートして1kmないのであっという間だ。この和歌山市駅の向こうは紀ノ川だ。今度はここから出て磯の浦か加太あたりまでいってもいいな。
今回の計画ではこのあたりまでで戻る予定だった。しかしまだ全然疲れはない。グローブとポギーの2重防寒で神経障害も出ていない。同行のasobimanさんが先に進みたくてうずうずした顔している!

その駅のすぐ先には水門が見える。なんか水門というより防潮扉という感じ。ここで高潮きたら、さきほどの川沿いの家は大変だ。
ということはこの先は海エリア。よしもう少し行ってみよう! 続く
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