
(笠置のカヌー広場にある石碑。昨年秋の私の入院中に建立)
うちの店で毎年続いている企画は年末の大阪市内中之島のツアー、それと年明けのフジタカヌーさんの工場見学&ツアーの二つ。
そうです。今年もフジタカヌーさんの工場見学の日がやってきました。思えばこの企画もずいぶん変わりながらもずっと続いている。ありがたいことです。

(お話は藤田清会長、御年84歳まだまだお元気です。)
この工場見学で説明してくださるのは亮社長ではなく創業者の藤田清会長。戦後まもない話も入り、この時代を生きてきた人の話ならではのものがある。
現在フジタカヌーで使っている部品それぞれが、いろんな選別から決められてきたのが伝わってくる。
工場内の耐水合板、リベット、塗装、アルミなど順番に説明していただく。

(うまく押せるかな?耐水合板にフジタカヌーの焼印をつけてのおみやげづくり)
船体布のコーナーでも溶着処理についてのこだわりの説明。溶着はしてしまうと修理の時に不便で、できるだけしないようにしているという事。どうしてもリジットに比べ補修が多い折りたたみなので、何年たってもメンテナンスしやすいようにして長く乗ってほしいというこだわりなんですね。なるほどねえ。
あとここしばらくEXの生地はホワイトがなかったのだが、2月の中旬ぐらいからEXの生地のホワイトは入荷する。当店でも既にアルピナ430EXのホワイト/ホワイトを発注している。但しこのホワイトEXのボトム生地が限定数量しかない。2-3月を越えるといつなくなるかわからないそうだ。

今回、会長の話で笠置から大阪湾まで漕いだというのは私も聞いたことがなかった。やはり人間の説明なので毎年少しづつ変わりますね。ご飯を食べて昼からは月が瀬湖へ向かいます!
*おまけ 実は
清瀬 渡という作家の本があるのだが、藤田亮社長のペンネームだと知ってる人は知っている・・・
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大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

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