
(いざ海老江スタート!)
普段よくスクールをしている淀川の海老江は河口まで約5.5km。海まで行って帰ってきても11kmと手頃な距離だ。
ところで私の今年の念頭の目標に木津川の笠置から海まで漕ぐというのがある。笠置から海までは約75km、そのうち枚方から海老江間の25kmは既に漕いでるので、あと50kmだ。このコースはカヌーを始めて悩みながらいったコースで、復活の年に行くにふさわしい。
ではここはひとまず海老江から河口までを行ってしまおう!

(右;Easky15LV、左シーパール 伝法大橋手前)
この日は中潮、11時28分が干潮だ。ご存知かもしれないが、淀川も淀川大堰(長柄橋/天神橋筋)より下は、普段は流れより潮位のほうが強い。11:28干潮ということは、11:28までは普通に上流から下流に流れていて、そこから満潮までは河口から上流に流れが変わるという事。うまく時間を合わせれば、行きも帰りも追い潮という楽な日である。

(阪神高速5号湾岸線!)
実際、海老江をスタートして平均8km/h、ものの数十分で河口までついてしまう。ちょうど海に出たところに阪神高速の湾岸線が走っているので、ひとまずその橋脚まで漕いでいく。

(約2kmの河口は淀川・神崎川・中島川と続く)
ここは淀川の河口であるのだけど、神崎川、中島川という川も隣りあわせで海に注いでいる。まだ干潮(転流)まで時間があるのでしばらく阪神高速の下を漕いで行く。
実はこのあたりはシーバスのポイント、といっても釣りをしない私は前に聞いたときもそーですか・・・という感じ。それよりも神崎川が昔は遣唐船が上がっていったとかいう歴史的な関わりの方が興奮するのはなんなのか!

(中島ICの下ぐらい、左はデスペラード)
そうして2kmある長い河口の線を漕いで淀川・神崎川と進む。そして最後の中島川に入ったところで遡上、この中島川が大阪府と兵庫県の県境、右岸が尼崎市・左岸が大阪市西淀川区だ。

(中島川河口にある不思議なドック)
中島川の河口には大阪湾広域臨海環境整備センターと書かれたドックがドーンと見える。川幅もかなり広く、船も停泊している。
淀川はモーターボートやヨットぐらいなのに比べ、中島川は貨物船も多い。このあたりがこんな感じというのは来て見ないとわからないですね。では中島川を進んでいきましょう! 後半に続く
↓
Blogランキング参加してます。
よろしかったら
お願いします。

大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

1