
(京阪電車 中書島駅!)
ファルトというのは畳めるカヤックだ。そんなファルトならではのツアーとして公共交通機関を使うという方法がある。しかし家から電車というのはちょっと気が重い。また家が駅から遠い。そんな時に便利なのが車と電車の併用ツアー。
まず今回の集合は伏見港公園、ここは川からも歩いてこれる距離で、まん前が京阪電車の中書島駅。ここに車を止めて公園で着替えをすます。ではカヤックを持って電車で上がりましょう!

(宇治駅すぐ横の川原です!)
ここは中書島駅で乗ってしまえば乗換えなしの1本で宇治まで行ける。ところどころで下ってくる川が見えるのもいいものだ。
宇治駅までつくと駅から川が見える。本当にすぐ横を流れてます。
川原まで行って艇の組み立て。組んでるうちに暑くなってくる。でもこの組んでる時が早く漕ぎ出したい気分がつのってくるので、案外いいもんだ。
着替えや不要な荷物は車にあるので、割合楽に行けるのもこのタイプのツアーの特徴。では行きますか!

今回の艇はアルピナ450ハイブリッドが2艇、アリュート380Tが1艇、エアリススポーツが1艇、そしてエアリスタンデムを一人使用が1艇。
この宇治川はスタートしてすぐに瀬がある。まだ身体が慣れてないので不安もあるが、ここは真ん中を漕いで行く。木津川と違って水深もあり底をすることがほとんどないので楽ちんだ!

(広々とした川をゆったりくだる)
とにかくこの日は天気がいい!秋のこういう晴れた日はカヤックには最高だ。春だとまだ水温が低すぎるし、もやがかかっていて視界が悪い。夏は暑すぎるしね。
途中、川原でご飯を食べて、ちょっと流れを使った練習したりして下っていく。

(こんな波は乗り越えていこう!)
そして後半に速い流れが続く瀬に突入!スタート時ならいざしらず、もうかなり身体も慣れてきている。みんな果敢に瀬に入っていく。まあこういう所もないとね!

(近鉄電車の鉄橋)
そして山科川との合流、京阪電車観月橋駅前の橋、近鉄電車と過ぎゴールの伏見港公園に特徴ある三栖閘門が見えてくる。
このコースここからあと7kmくだれば京阪電車の八幡市駅でもピックアップできるが、今回はここまでです。

(公園内にある三栖閘門資料館)
艇を片付けて着替えた後、公園内の三栖閘門資料館を見学(無料です)。たった今宇治川を下ってきたばかりなので、宇治川や濠川、淀川の水運の展示は見ていて納得!ビデオや閘門のミニチュア模型が動くのを見学。こんなふうになってるんですね。

(実際の閘門を観光用の十石船が通ってくる)
資料館を見た後に外に出ると、もう動かさなくなった閘門があり、観光用の十石船がやってくる。まあもちろん艪でなくエンジンで動いているのですが・・・
こんな感じで電車を使ったツアーは無事終了。せっかくのファルトだったらこういうのもいいですよ!
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