
(しばらく使っていなかったK2スポーツタンデム)
毎年、冬にはやってる淀川を海まで行くツアー、やはり海に出るとなると普段の淀川とはまったく違うフィールドになる。それいなんといっても一つの川を下りきり、海に出るのは面白いもんです。
朝、いつもの海老江にみんなが集まってくる。今回私はPrijonのK2スポーツ。しばらく使ってなかったので、ラダーにクモの巣が!まあちゃんと潮は落としてあるので、錆びたりはしてない。でもなんかカヤックに「ごめんなさい」と頭を下げる。

(アルピナ430に同色のコーミングカバー、別の艇みたいでかっこいい!)
今回は総勢10名、ファルトがアルピナ450が2艇、アルピナ430、クルーソー460。シーカヤックが私のPrijonK2にミレニアム、シーバードのカニークとXP480そしてPoint65のネモあらためレイダーのラダー付き。ではぼつぼつ行きますか!

(伝法大橋!)
海老江を出て西へ!いつものカヌー体験は東の十三の方だが、今日は反対だ。国道2号線、阪神電車をくぐり43号線の伝法大橋へ。このあたりから徐々に波が立ってくる。それもそのはず、伝法大橋から河口まではもうなにもない吹きさらし。ここで一旦休憩をとりいよいよ河口を目指す。

(前に見えるは阪神高速の湾岸線、もう海だ)
河口に近づくにつれ、風がきつくなり波が出てくる。手前の矢倉緑地横では気を抜くと曲げられてしまう。しかしこの矢倉緑地は上陸しづらい。(かなり滑って怪我しやすいんです。)ここはふんばっていかないと!

(神崎川に入ると、大きな貨物船も停泊している)
淀川が終わり海にでたところで右に進む。ここは淀川、神崎川、中島川が一緒に海に注ぎ込んでいるので、素早く神崎川に入り遡上する。やはり荒れた波の中をずっと漕いでいるとミスもしやすいので、気を落ち着かせるためにも休憩。淀川と違い神崎川は風裏なので非常に穏やかだ。

(神崎川から西島川への水門)
クールダウンしながら神崎川そ進んで、前方に御幣島駅がみえてくると別の川へ入る水門が現れる。ここを入ると西島川だ。淀川-神崎川-西島川とどんどん川が細くなる。まったく別の川相なので退屈しない。
ところでこの西島川は幅20mちょいのかなり狭い川。その西島川に似つかわしくない船舶!

(西島川の貨物船?)
これどうやってもUターンできんやろ!水門も満潮の水位あがったときでは通れそうにないし、大潮の干潮時に入れたのか?こういう川で見慣れぬ船を見るとビックリしますね。私も何回も西島川を通ったけど、こんな船が停泊してるのは初めて。これ動き出したら、カヌーでは逃げ場ないなあ・・・いやビックリです。

(西島川から淀川への水門)
そして全長3kmの西島川も終わり、淀川へ抜ける水門が現れる。ここを抜けると一気に景色が変わる。では淀川に戻りましょうか!
↓
Blogランキング参加してます。
よろしかったら
お願いします。

大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

2