
(総行程14km もう少し行きたかった)
小引の浜でゆっくり休んでここから再び白崎海岸を目指す。実はここにはすぐ前に十九(ツル)島という無人島があるのだが、本土と島の間が20mほど。流石にこれだけ近いと無人島・・・という気分にはなりにくい。
ここは遠くから見てもくっついているようにしか見えないのでが干潮でもカヤックで漕いで普通に通過できる。まあ知らないと行き難いところですね。

(左は小引で右が十九島、ちょっとしか離れていない)
そこから白崎の岬を通過、今度は通り越えて鹿尾奈(ヒジキ)島を目指す。白崎から鹿尾奈島へは、まさに島に渡るという気分の景色。まだ時間も早いのでその先へも行けるかな・・・と思っていたのだが、ちょっと東側が暗くなってきた。東側なのでこっちに流れてはこないかと思うのだが、元々夕方から雷の予報が出ていた。気圧も朝と変化はないが先に進むのを断念。まあ安全第一ですね。蟻島までいきたかったな!(ちなみに蟻島は上陸できません)

(ウミネコ?いい感じです)
そこで先に進まず大引の方へ進路を変える。途中ウミネコの群生地を通り抜ける。岩の間を通り抜けていくカヤック、跳びまわる鳥たち・・・なんか絵画のような一幕でした。

(立厳岩を潜る)
そのあとは黒い雲は徐々に消えていったのだが、まあそれは仕方がない。そこで時間もあるので再び立厳岩へやってきて潜り抜けにチャレンジ!
ここがまた朝よりうねりがきつくなっていて、洞門でかなり波が盛り上がっている。みんなで何度か行ったり来たりしてたのだが、私も一度途中まで入って波で押し戻された。こういう時に艇を横向けるとひっくり返されるんですね。
ここでいけた人、沈した人もみんな楽しく?しばし波と戯れました。

(白崎海洋公園の展望台)
ツアーはこれで終了。でも白崎はすぐ横が海洋公園になっているのでそこにお邪魔する。
公園はまさに石灰岩で囲まれた世界。そして展望台にあがるといままで漕いで来たルートが一望できる。

(先ほどまで眼下の海を漕いでいたんですね)
これを見てたらまた先を漕ぎたくなりますね。次は今回いけなかった蟻島に方杭岩から黒ハイあたりまで行ってみようか!
海を見ながら思いにふけりながら先の世界に想いを馳せよう。また来るからね・・・
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