
お城・・・そしてお濠・・・なんと素敵な響きだろう。閉ざされた水面、悠久の歴史の流れ・・ 歴史好きな私は今までにいろんなお城(お濠)を見に行った。
まずは
和歌山城(和歌山/紀伊)を皮切りに、
岸和田城(大阪/和泉)、
大和郡山城(奈良/大和)、
淀城(京都/山城)、
勝龍寺城(京都/山城)、
明石城(兵庫/攝津)、
大坂城(大阪/摂津)、
篠山城(兵庫/丹波)、
池田城(大阪/攝津)、そして
伊賀上野城(三重/伊賀)だ。まあカヌーを持っていくのは基本?だが、流石に漕げないとこが多い。

(江戸時代の彦根城の絵図)
ある程度近辺はまわったのだが、まだ全然いけてないのが滋賀/近江の国だ。ここはなんといっても彦根城、ただ
彦根城は国宝でもあるし、ちょっと漕げそうにない。しかし永年いってみたいものだと思っていて彦根に行く用事があったので、勇んでやってきました!

(お濠を廻ってる遊覧船)
彦根城というと、徳川四天王の一人井伊直政ゆかりの城。昔ながらの城割が随所に残っている。上の絵図でもわかるように、ここは琵琶湖から繋がる水城としてできていた。
元々トラックや貨物電車のない時代、物資を運搬するのは船が一番、陸の道は人の道・水の道は物の道といわれるように、水路は物資運搬のルートだ。ましてや琵琶湖から淀川へは、京都・大坂にも至る近畿の物流の生命線。この城の重要性がわかろうかというものだ。

(せっかくなので乗ってみました!)
そこでまずはお城のお濠の周りを歩いていると、濠を廻る遊覧船がある。そこでそれに乗ることにした。遊覧時間は45分、いろいろと彦根城の歴史などを説明してくれる。
元々歴史好きなので説明も興味深く聞いてはいたが、船頭さんの操船が素晴らしくついそちらに目が行く。本当に大したもんでした。

遊覧の途中で天守が見える。たまにはこういうのもいいもんですね。自分で漕いでるのではないですが、お濠に浮いて彦根城を感じてます。
45分の遊覧が終わって再びお濠に沿ってあるきます。さあこれで終わり・・・とはならないです(笑)ではどこか記念に漕ぎにいきますか!
↓
Blogランキング参加してます。
よろしかったら
お願いします。

大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

1