
(シメスタ入ってきました!)
海を漕ぐシーカヤックの場合、ある程度の長さがないと漕ぎにくい。スピードが出ないというのもあるし、うねりを越えるのに長さがほしいというのもあります。しかし当然ながら長くなると運搬や保管には不便。車も軽自動車では
積載オーバーになったりするんです(経験済み)。そこでファルトを使うのですが、やはりファルトがいい場所とリジットがいい場所があります。
先日、紀伊大島にいったときはリジットでいったのですが、その横の潮岬にはファルトで言ってます。やはりファルトだときついんですね。この素材の差による剛性や操作性自体はどうしても壁があります。

(これに5mのシメスタがすべて入っている!)
そんな時、一昨年に国産の人気メーカーの
ウォーターフィールドさんが5分割を試作、販売を開始した。かねてより一度実物を見てみたいと思っていたら今年7月にうちにも注文が入り、先日入荷したという事です。

(小さいほうのザックには4番目だけがはいっている)
さっそくワクワクしながら開梱!あっこのザックはオプション品です。カメラバックのように周りにクッションがつめてあります。やはりあると便利ですね。
まず小さいほうには4番目のボディーだけが入ってます。後ろは前に比べて高さが低いので中に入っているのはラダーだけ。逆にいえばここにPFDや4分割パドルも入れれますね。

(シートは外れるようになっている)
そして大きいほう、当然一番大きいのはコクピット、前から3番目の部分。本体のシートが取り外してネジ留めになってます。そらそうです。これがないと出し入れできません。

そして右側からまず2番を取り出すと・・・

1番が入っていて、ベルトと紐で押さえるようになっています。成る程!こうやって収納するのか!

取り出した2番のなかから更に5番がでてくる!やはり2番は深いので、キールをあわせるようにしてうまく5番を出し入れできます。いやほんとによくできています!

結局小ザックに4番、大ザックに3番の中に1番、2番、更に2番の中に5番という順番です。
これで飛行機やフェリーに乗れますからね。値段は高いですが、私もシーカヤックとファルトを持って使い分けてる事考えたら、1艇ですべてまかなえるのはありでしょうか。
最後にこういう艇が入ってきて実物みれて良かったです!
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