
(何故か飛行機雲が多かった)
難関の堰堤を越えて残りは8kmぐらい。
ちょうど行政区も亀岡市に入ったぐらいか。
予定ではこの先はもう堰堤はない。
川も何本か合流してきてるのでそれなりに水量もある。
これなら比較的楽に行けそうだ。

(竹くぐり、まあこういう所もあります)
もうカヌー漕いでて何度も何度も担いだり引きずったりしてると浮いてるだけで幸せになるんです。
そして普通に漕げたら感動もの!
時々こういう経験しとくと、どこ漕いでも楽しくなります(笑)
ちなみに1日で降りて担いだ最高は猪名川の30回オーバー、もう最後は数えるの嫌になった。

(気持ち良さそうに漕ぐNMさん)
前半があまりにペースが遅く、どうなるかと思っていたのだが後半はまずまず。
それなりにペースもあがりいい感じだ。
駅でいうと千代川、並河、亀岡は初心者ツアーも出来るかな?
あと馬堀まで伸ばしてもいいかも。
馬堀から下は瀬がきついからファルトなどではきついしね。
このあたりは川が左右に分かれるところも多く、どっちを行くか考えるのも面白い。
まあ上よりはましとはいえちょっと浅いところが多いのが難点か・・・

(ゴールの保津橋が見えて来た!)
そのうちに保津川下りの遊船の乗り場がある保津橋が見えてきた。
あそこからは既にくだっている。
川を繋ぐとうのは面白いもので、海という明確なゴールがある。
今回も日本海から由良川、高屋川、須知川と漕ぎ、分水界の観音峠経由で今日の園部川、桂川と来た。
ここからは桂川(保津川)、淀川で大阪湾となる。

(遊船がならんで停泊している)
橋に近づくと、手前に遊船が並んで止められていた。
遠かった、実に遠かった。
漠然と川を繋げるとと考えた時、一番初めに考えたのはこのルートだった。
それが先に紀の川、高見川から櫛田川の和歌山〜伊勢を繋ぎ、淀川、木津川から鈴鹿川の大阪四日市、その派生の伊賀から野洲川経由で琵琶湖、そして由良川から加古川、由良川から篠山川に武庫川で日本海と瀬戸内海が先に終ってしまっている。
こうなるとは思いもよらなかったです。
自分の行動なのに予想がつかない、だからこそ面白い。

(ゴール地点にて!)
そして万感の思いを胸に亀岡にゴール!
こんな苦闘のコースに付き合ってくれたNMさんに感謝を!
そして何度も何度も繋ぐのを諦めかけたもののなんとか頑張った自分自身にも良くやったといっておこう。
総行程 15.06km
全体平均 3.9km/h(今回移動平均は堰堤越えなども休憩時間に入ってしまうのでカウントせず)
所要時間 3時間49分
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