
(港から船舶が出てくるのも余裕で見送れる)
伯方島からスタートして無事今治に到着した我々、しまなみ海道渡航計画はこれで完了。
4回に渡って尾道から今治まで漕ぎ抜けた。
ただ私には個人的に今治から父祖の地の新居浜まで漕ぎたいという希望がある。
そこで今回わがままを言って、もう少し先に進ませてもらう事にした。

(日本食研の宮殿?)
とはいえスタートして既に3時間半、約20km漕いできて一度も休憩していない。
そこで事前に私が今治の知人に教えてもらった上陸ポイントの織田ヶ浜、日本食研前目指して進んでいく。
日本食研は宮殿のような形ですぐわかると言われた通りわかりやすい。

(サポート役のOさんも一緒に!)
ここでサポートのOさんも一緒になって昼食。
目的地はここから10kmほどなのでもう気楽なもんだ。

(浅くて波が立っても笑いながら)
そしてツアー再開後も、午前中が嘘のようなのんびりした漕ぎ。
浅い所で波が出ても笑いながら入っていく。
そして左手に平市島、ニシノ岩が見えて来た。
ニシノ岩を越えるともう5kmない。

(西条市河原津海岸でゴール)
そこから道路と離れ、国民休暇村の海水浴場に差し掛かる。
この海水浴場を越えると今治市から西条市に入る。
西条市に入った途端、高速道路が眼に入る。
ここの河原津海岸がゴール。
総行程30.3km 最高速10.4km/h
移動平均5.9km/h 全体平均5.2km/h
久々の30km越えでした。

(次のツアーはこの先の新居浜だ!)
ゴールして更に先を見る。
この先の新居浜の前にゴールした垣生海岸までいけば、新居浜としまなみ海道が繋がる。
もう少しだ。
直線で行って23km、海岸沿いで25km。
どちらも駅から3kmほどあるが、最後なので頑張って行こう!

(今治城、珍しい海の水城)
着替えて撤収を終え伯方島に戻る。
実はこの日、しまなみ海道が事故で一時通行止めになり、回送のOさんは伯方島からフェリーで大島まで渡って来てくれた。
もう通行止めは解除されてるが、初めに海の上でその連絡をもらった時は唖然としたものだ。
今治にICに乗る前に、先ほど前を漕いだ今治城に行く。
この城は濠が海と繋がっていて水城として造られた。
当時、築城の名手の藤堂高虎が、琵琶湖の膳所城の経験を元に築城したが、潮流の激しさに苦労を重ねたと本で読んだ記憶がある。
実際に漕いでみてなるほど、ここは大変だと思わされる。
現在は濠は直接繋がってないようだが、濠の水の上下の跡があるので、地下でつながっているのだろうか?
正直漕ぎたいなと思ったけど自粛です。

(今治の加計学園、インターから近い)
そして今治といえばもう一つ、すぐ近くなので今話題の加計学園の建設予定地の横を通る。
コメントは差し控えるが、こんな遠くまで家から漕いで繋いできたんだと感じ入るものがありました。
さてこれでしまなみ海道渡航計画は終わり。
珍しく予定通り完了した。
6月の第3週に行くのは、私の中では2月には決めていたのでそれに合わせて他も計画しました。
家からの距離、回送方法と悩みどころが多かったのだが、初回のつるきちさん、今回のOさんの回送サポート、そして一緒に漕いでくれたDEEPさん、つるきちさん、MOMOさん、NMさん、ナマズ小僧さん、改めてありがとうございました。
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