
(コーミングカバーがタンデムなので前をふたする)
アルピナ430に二人用コーミングカバーしかなくて一人乗りするには?
まず前のハッチにスプレースカートを付けて身体が入る部分を縛る。
そして後ろから真ん中までめくり。シートを真ん中に移動する。
後ろはオープンデッキ状態になるが、ここは水が入らないよう気をつける。
この時、波は前からの方が多く入るので、前を塞ぐとかなりまし。
そして足が日焼けすると翌日辛いので、足は日陰にいれるのもある。

(やはり洞窟もくぐらないと!)
そうして再出発してすぐに洞窟を発見。早速くぐりに行ってみる。

一人だとやはり操作が楽。
まさに山陰ジオパークならではの楽しさだ。

しかし調子が良かったのも再出発して1時間ほど。
気温は35℃を越え、だんだん身体が重くなってきた。
サングラスも忘れたので眼が痛い。
水を飲んでも飲んでも足りない気がする。
何度も何度も頭から水をかけて涼を取る。
川と違い海は日陰がないので直射日光がモロだ、
ファルトの組立時間から考えると、も5時間以上直射日光を浴びている・・・

ちょっと漕いでは水を飲み、またちょっと漕いでは水を浴びる。
そんな遅々としてすすまないながらもようやく兵庫県と鳥取県の県境の岬が見えて来た!
あとちょっと、県境から1kmほどでゴールの東浜海水浴場だ!

(ここが兵庫県と鳥取県の県境)
フラフラしながら海水浴場に入っていくと、みんな楽しそうに泳いでいる。
人の迷惑にならないようになんとか誰もいない箇所に上陸、きつかった、本当にきつかった!
総行程23.5km 移動平均5.0km/h 全体平均4.6km/h 移動時間4時間41分 休憩時間26分

(東浜海水浴場に上陸)
そして餘部まで車を取りに行って東浜まで戻ってきたMAXさんに合流。
疲れる身体にムチ打ってカヤックを運び撤収作業。
しかし、その時にスターンに挟んでいた予備パドルがない事に気がついた。
運んでる時におとしたんですね。
親切なMAXさんが探しに行ってくれたのだが片方しかみつからない。
そこでできるだけ担いで歩いた軌跡を思い浮かべながら歩くと・・・
ありました!
草むらにおちてました。

(おとしたパドルも無事発見!)
この後、東浜の駅まで送ってもらったのだが、MAXさんが餘部まで送ったげるよと言ってくれたので甘えさせてもらいました。
正直ありがたかったです。

(ここはもう鳥取県です!)
こうして腰痛のMAXさん、熱中症寸前の私と疲れた二人は再開を約束して大阪へ、鳥取へと帰って行きました。
しかしこれであと残った竹野〜餘部を行けば家から鳥取県までが繋がります。
あと1回でいけるな。
なんとかこの夏に繋ぎたいもんだ。
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