
ダウンリバーが楽しい川に和歌山の有田川という川がある。
適度な落ち込みと連続する瀬、特に核心部の明恵峡は長い瀬の中に左右に振られながらの落ち込みが続く難所だ。
そんな有田川に行こうと計画するも当日の天気は寒波襲来で最高気温7度。
しかも
金屋の水位計は47cm!
今まで下った最低水位が55cm、適正水位が70〜80cmぐらいか?
47cmなら岩ガリガリでしょう。
まあ気をつけて行くしかないか!

この有田川だが国道480号線と424号線にまたがったところぐらいがいつもいくコース。
でも今回は始めに道を間違え、修理川の合流点あたりからスタートとなった。
通常は10kmほどのコースが4kmほどに短縮。
でも寒いし、休憩したくないのでそれはそれでOKでしょう!

しかし普段と景色が全然違う。
瀬もどこらあたりかわからない。
核心部のいわゆる明恵峡も、普段は繋がった連続した瀬なんだが、ぶつ切りの状態。
そして岩だらけでルートがわかりにくい。

(明恵峡の最後の方、普通はこんなところで止まれない)
そんな状態だが、それはそれで面白い。
まったく始めて来た川のようだ。
ただ参ったのは水の冷たさ。
こういう本当に寒い時は私はポギーを使うのだが、ミトンしか持ってこなかった。
写真を撮っていると手がかじかんでシャッターを押せない。
これには参りました。
見るにみかねてやさしいN3さんがしばらくポギーを貸してくれた!
ポギーをつけて10分ほど漕いでいると手に感覚がもどってくる。
やはり冬はポギーを忘れないようにしないと!

こうしてショートコースながら楽しくダウンリバー。
やはり寒い時期は休憩せず一気にくだって撤収が一番です!
でも今度はもう少し水位の高い時にしよっと・・・

2