
(無風で苦労してるウインドサーファー)
北沢沼というサプライズコースを過ぎてここからはゴールへまっしぐら。
それまでは岸沿いだったが、もう岬から岬へのショートカットのルートだ。
相変わらず風もなく穏やかな水面。
そんな中前方にウインドサーフィンのスクールらしきグループを発見。
なんとウインドを自力で左右に振ってその推力で進んでいる。
無風の練習だろうか?
見てるだけで大変そうだ。

(空と湖の境界がわからない)
カヤックは基本的に自力での推進が出来るが、波や風がない状態で進めない乗り物もある。
どちらか我々はというと風や波が強いと進むのがしんどいかな。

(かなりわかりにくい。比良山の遠景)
マイアミ浜を越えたあたりから少しずつ対岸が見えてくる。
ただはっきりしない。
これが晴れて視界がいいと冠雪した山々が綺麗なんですね。
上の写真はかなりわかりにくい。
画面のちいさなスマートフォンでは見えないか?
でも使いたかったんです。

(養殖?)
そのうちに野洲川の河口が見えて来た。
この野洲川も貴志川駅から30kmほどは下った川だ。
あれもしんどかった。
しかしこうやってそこに繋がってくると自分のフィールドが広がっていくようで嬉しいもんです。

(ゴールの琵琶湖マリオネットホテル)
いよいよゴールの琵琶湖マリオネットホテルが近づいてきた。
今回はこのホテルのすぐ横のなぎさ公園に車を置いている。
かなり離れていても見えるのでありがたい。
ここでゴールだがあと3kmほどで琵琶湖大橋に着く。
琵琶湖大橋からこのホテルまでは既に漕いでいるのでこれで沖ノ島までが繋がった。
ただ琵琶湖大橋から南の湖東沿いも漕いでないのでまたどこかで漕がないと!

(ゴールした時は小雨がぱらついていた)
そしてゴール!
いつのまにか小雨が降っている。
まあまだそんなに寒くはない。
出来るだけ手早く撤収しよう。

(やはり沼で遊んだので平均時速が遅い)
ところで今年はこの琵琶湖漕行で既に二府四県を漕いだ事になる。
昨年は和歌山を漕げたのが12月だったのに今年はえらくあっさり行けたもんだ。
一応内訳は大阪府が堺港・淀川・神崎川。
兵庫県が中島川と淡路島で和歌山県が友が島、奈良県が須山ダム。
そして京都府が木津川で滋賀県が琵琶湖だ。
ただ一筆書きツアーの新たな所は今回が初めて。
流石に近場で初めての所が少なくなってきました。
まだ今年は始まったばかり、まだまだいろんな所を漕げそうかな!

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