
(2本並んだ点滴用ポート、太さの違う針で抗生物質用と血小板点滴用)
ずっと入院、しかも外出禁止でカヌーの事が書けない(泣)
病気の事ばかりで暗いし面白くないけど、こういう時ほど以前の記事を見直すので今後の為にも書いておこう!

(なんとも毒々しい色の輸血用血小板)
現在11クール19日目、始めは順調にいってたのが13日目の16日の日曜日に血液検査の数値がが急激に危険水準に悪化。
月曜日には発熱して一時は40度近くあがり個人部屋に隔離、当然部屋から出るのも禁止。
好中球(白血球みたいな感じ)基準値1.9〜8.0 17日0.03 18日0.02 20日0.01 21日0.03で16日から今日22日まで7日連続増量注射。
血小板基準値158〜348 17日24 18日13 20日5 21日59 20日に輸血。
さらに毎日朝晩に抗生物質の点滴。(泣)
好中球はやっと今日で0.13 でも余裕でまだ外出禁止レベル。
この2つの数字は無茶苦茶危ない。
この大阪国際がんセンターでも私のいてる泌尿器科ではほとんど出ない数字。
もちろん血液内科などでは日常的にある数字だが、GC療法でここまで下がる事は普通ない。
要は私の身体がボロボロで抗がん剤による骨髄抑制が効きすぎているという事。

(部屋から見える夕陽、私に朝日は上るのか?)
今回はまだ危険水準だし油断はできないものの上がりだした。
ただこの後も抗がん剤をやるとこれからも危険がつきまとい、ヘタに外泊で悪化したら命に関わるレベル。
一回の入院期間なんかも伸びざるを得なくなる。
気が重い。
正直この後このまま抗がん剤続けるか悩んでしまう。
分子標的薬のキートルーダにいけないならいっそオブジーボもありなのか。
ただ資金的にオブジーボは一年ぐらいか?
そうなるとまた自由診療、あれは見た目ほど簡単なもんではない。
全部自分で決めていかないといけない。
お金がないと何も、それこそ相談もやってくれない世界。
とにかく今日で部屋から出るの禁止も七日目。
連休中はこのままで25日の火曜日の検査で部屋から出て良くなるかが決まる。
そうなったら1週間ぐらいで退院か?
長い9月です。

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