
(ダムの上流に2か所オイルフェンスが張ってある)
大滝ダムの上流部はダム湖にふさわしく広々とした空間が広がっている。
湖岸には桜が散見し目を楽しませてくれる。
今回は繋ぐ旅といっても約4km、もうのんびりしたもんだ。
ダムの上流に2か所のオイルフェンスが見え、そこから上でしか漕げないなと確認していく。
歩きながらも川に降りれそうな所があれば確認するのでなかなか時間がかかる。
入川口はロープがかかっていて立ち入り禁止の所が多く艇を降ろせそうなところは1か所しか見つけられなかった。

(場所は変わってるが24年ぶりの丹生川上神社上社)
村役場まで歩いてきて折角なので山手にある神社に向かう。
もともとは川の横にあったのがえらく水辺から遠くなったもんだ。
24年前の事ははっきりと覚えてないのだが、神社が川沿いにあり、ゴールした時はそのすぐ横から上げたはず。
もうまったくその面影はない。

(村役場の案内)
とりあえずこれで大滝ダム下のゴルジュ地帯から川上村役場までは歩いた。
一応これで繋がったはずだがやはり折角なので漕いでおきたい。
地図で見ると神社の下にやまぶきホールがあるらしいのでそこまで漕いでおこう。
ちょうど前に東屋のようなものが湖に突き出している。
これはわかりやすい。

そして車とバイクを回収、歩いている時に見かけた降ろせそうな場所へと向かう。
おりしも釣り人は一人河原にいた。
よし、ここなら行けそうだ。

(親切な人に撮ってもらいました)
車には折りたたみの艇が2艇積んである。
片方はパックラフト、もう一つはエアリスプレイ。
どちらも空気を入れて膨らますタイプ。
広い湖は風が吹くとしんどいのでここはフィンもついてハイボードのエアリスプレイか。
今年初めての使用ですね。

空気を入れるのはすぐ完了。
手術後の初漕ぎなのでゆっくり漕ごう。
決して無理に動かず事はなくたんたんと漕ぐ事を心がける事。
では行きますか、24年の時を埋める最後の一漕ぎへ。

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