
(右手)
6月から始めった治験、新薬の臨床実験ももう8クール目。
その経過を見るために先月CT検査、結果は肺と首部は微減、ただ腎臓のところにでてきている。

(左手 親指剥がれかけ)
その時に今後どうするかの話もしたが、治験をやめてしまうと次にやる治療がなくまた1月から3月やっていたキートルーダに戻るだろうという事。
ただもう私も大概薬漬け、しかも分解できないきついのば多く累積のダメージは大きくなっている。
それならまだしばらく治験をやろうかという事。

(右手 横も浮き上がってきた)
ドクターに治験をする前の5月あたりだったら私の生存率はどんなもんですかと聞くと、1年から1年半ぐらいかなとの事。
それには納得で、とにかく痛みと睡眠不足でかなり参っていた。
そして生きるのを諦めるようになったら案外最後は早い。

(右足)
まあ治験が効いて一旦痛みがなくなったのは大きい。
来月はまたCT検査、しかし次やると今年6回目の造影剤を使ってのCT、いくらなんでも多すぎる。
造影剤も大概気持ち悪いし、それで死ぬ人もいてるんですけどね。

(右足 小指と人差し指はとにかく痛い)
現在出てる副作用は、味覚障害、身体の乾燥、特に口の中の乾燥や目の乾燥です傷がついて辛い。

(左足)
そしてなんといっても爪の炎症。
手足の指20本が全て炎症を起こしている。
浮かび上がった爪が引っ掛かるし剥がれてくるのがきつい。
手袋をしてるとそれに押さえつけられ血が滲んでくる。
これも生え換わるのを待つしかない状態。

(左手)
本当は先週は室戸岬遠征の予定、しかし靴をはくのも辛いしちょっといける状態ではないので延期。
しばらくはまともに漕げない日が続く。
まあまた調子みて行くとは思います。
今回は気持ち悪い写真だがこうして残しておくとわかりやすい。
9月も悪いなと思ってたが今からおもえばかわいいもんだ。
とりあえず癌の治療薬の副作用のえげつなさに苦しみながら漕げる日を探して行こう。

11日、なんと手袋をしようとして左手親指の爪を引っ掛ける。痛い・・・・

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