
無事に佐久間から秋葉まで漕ぎ終わり身体が冷えないうちに着替えをする。
手袋をはずすと妙な感覚、なんと左手の中指の爪が剥がれ手袋に残ったまま。
もう苦笑いしかないです。
これで12本目の爪が剥がれた。
相変わらずと言うかなんというか・・・
今年も苦労させられそうだ。

(秋葉ダム、上流から撮影)
着替え終わったら秋葉ダムの横を歩かせてもらう。
前回ここを見に来た時もダム横は歩いてない。
漕げない所は歩くが私のルール、有難い事に相棒がダム下まで車を回してくれる。
この秋葉ダム横歩きは2kmほど。

(秋葉ダム、下流から撮影)
ダムというのは近くで見ると威圧感タップリ。
佐久間ダムほど巨大ではないが秋葉ダムも充分大きい。
しかしこの天竜川というのはダムが多い所だ。
川を下っていても蛇行が凄いしさぞ暴れ川だったんだろうなあ。

(ダム直下の龍山橋)
ダムを過ぎると真っ赤な吊り橋、これがたつやまばしだ。
なんとも雰囲気のある橋で、江戸時代にはここに橋はなく船で川をわたっていたそうだ。
その橋を越えて河原の方へ行くと次の出艇予定地だ。
これで秋葉ダム横も歩けたので次はここから下るだけとなる。

その次の船明ダムは昨年の2月に来た時にダム横を歩き、ダムの上流部、下流部の上艇場所を確認している。
でも折角ここまで来てるので船明ダムの上流部も再度確認にいった。
するとなんとした事か!
ダムの左岸から川への階段はちゃんとあるのだがその先が何本もの倒木があり道が塞がっている。
更には水辺にあった砂浜が漂流物でうまり近寄れない。
これは昨年の台風19号の影響か!
川へ降りるだけでなんもない所などよほどの事がないと手入れされない。
ここをカヤック担いではちょっと無理、見にきといて良かった。

(唖然、道がふさがっている)
そして急きょその付近やら対岸を見て回る。
なんだかんだいって2時間ほど探してようやく上がれる所を発見。
しかしこれ冬の草木がない時はいいが春になると道がわからなくなる可能性がある。
これはせめて3月上旬までにはこないといけないな。

(夕陽を見ながら。西へ大阪へ帰ろう)
そんなこんなで11時過ぎに上がったのに浜松をでたのは15時過ぎ。
草津あたりで渋滞があったものの4時間はかからず家へ。
回送サポートしてくれたのには感謝感謝です。
天竜川もあと2回、出来れば早々にいってしまいたいな。

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