
(スタートしてすぐの塩見渡橋、上流側から)
船明ダム直下からスタートして久しぶりのリバーカヤックの感覚を楽しみながら下っていく。
するとすぐ先にある塩見渡橋が見えて来た。
橋に近づくと上流側の側面に何か書かれている。
「天竜川の源(諏訪湖)よりここまで185kmです」
私は佐久間ダム上流23kmの虫川の合流点から漕ぎだしたからここまでは約60kmぐらい。
まだ途中抜けてる所もあるがざっと三分の一か!
本当は諏訪湖から行けばいいんだろyがちょっときつい。
「天竜川チャレンジ213km+α 2017」のURL
でもこれ地元の人は行ってるんですね。
私も何度か見て参考にさせてもらいました。

(塩見渡橋下流側から)
「ここから河口(太平洋・遠州灘)まで28kmです」
ちなみに橋の下流側には海までの距離が!
なんかいいですよね。
河口から遠州灘経由で伊良湖水道を経て大阪まではもう漕いでるのでもう少しだな。
しかし私も長野県は鈴岡県に住んでたら行ったかもしれないな。
日本海から琵琶湖経由で大阪湾はかなり始めに行きましたからねえ。

(これぐらいの瀬なら写真を撮りながらくだれる安定感)
塩見渡橋を越えると川幅が狭くなる。
所々波立っていて気持ちがいい。
途中本流の真ん中に木が垂れ下がっていて危うく避ける。
こういう動きがワイルドウォーターには不向きなんですね。
沈はせずに行けたと思うがやはりリバーカヤックの方がなんとでもなるし安心感は大きい。
まあ根本的に抗がん剤投与しながら漕ぎにくるなというのはありますが・・・

(冬の川という感じだ)
漕いでると所々で川の中に枯れ木を発見。
流れて来たのか折れて落ちて来たのか。
いかにも冬の川という感じで風情がある。
やはり川遊びも夏だけでなく冬もいいもんです。

(ゴールの鹿島橋が見えて来た)
5kmの行程なのですぐにゴールの鹿島橋が見えて来た。
とにかく今回は水量も多く漕ぎやすかった。
雪解けに3〜4月ぐらいはもっと水量が増えるのだろうか?
鹿島橋の下では回送サポートのDEEPさんが河原に出てきてくれている。
ありがたいなあ。

今回ショートでも行ったのであと残りは30kmを切った。
今回ゴールの鹿島橋から東名高速の少し上流のかささぎ橋までの12km、そして1月にいった秋葉ダムの下から船明ダムの上までの15km。
昨年1月に天竜川の河口から浜名湖まで漕いでスタートした天竜川戦線。
もう少しですね。
頑張って抗がん剤打ちながらもちょっとずつでも前に行きましょう!

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