吉川英至の〜温故知新〜

スモールウェーブでの、連写です。参考になれば？“ニンテンドー・セオリー”




















スティック・パドル




















おまけ。






スティック・ザ・コントロール

＜鳴かぬなら、殺してしまえ、ほととぎす＞

人間五十年、下天うちを比ぶれば、夢幻の如くなり

　　ひとたび生を得て、滅せぬもののあるべきか


　　　　　（1534〜1582年）


＜鳴かぬなら、鳴かせて見せよう、ほととぎす＞

露と落ち、露と消しに、我身かな

　　なにはの事も、夢の又夢


　　　　　（1537〜1598年）


＜鳴かぬなら、鳴くまで待とう、ほととぎす＞

人の一生は、重き荷を背負いつつ

　　何事も、一人にては立たぬものぞ


　　　　　（1542〜1616年）

予定より、波乗りの時間が早く終わってしまったので、



このまま名駅に送って行くには、まだ時間に余裕があるため、“尾張名古屋は城で持つ！”の言葉通り、ナゴヤキャッスルを見学に行く事に。



ケビンはもちろん、城を見るのは初めてで、



「オォ！大きいねー！スゴイねー！アンビリーバボー！ちょっとタイヘン、ピラミッドみたい、ちょっとヘンタイね！」



鎧兜は、約10キロ〜15キロ程あり、



「それを付けて、昔の人は戦ったんだよね」と説明すると、



「クレイジーね！でも、ホント、スゴイねー！！」



そして、印象に残った事は、1945年5月14日の、名古屋空襲の事。



もともとあった城は、アメリカ軍のＢ29の爆弾で延焼を起こし、



失って、多くの人々が、亡くなったんだよね。それは、東京、神奈川、静岡、



大阪、広島、博多、長崎、ほとんどの所が、アメリカにやられたね。奈良、京都だけは、マッカーサー総帥の命令で、残ったのが理由。

だから、この名古屋城は、



後の、1950年代に復元されたものなの？



ケビンいわく、「アメリカは、ひどいことをしたね。申し訳ない、ゴメンナサイ」と謝る場面が。。。



別に、ケビンが悪い訳じゃないけど、私は、嬉しかったね。なぜなら、私の親戚のおじさんも、戦争で亡くなっているから？



だから、ケビン、我々が、今、こうして波乗りができるのも、こうした人達のおかげなの。だから、忘れちゃだめなの、アメリカも、日本も。分かる？



ケビン「アイシンクソー（I think so）」

そうしている内に、少し小腹がすいたので、名古屋城を後にして、



Mr. カルロスの所で、少し遅めのランチを食べる事に。



一時間半ぐらい、おしゃべりで盛り上がり（ブルーホールの話）、



17:20 の新幹線で、ケビンは、横浜に帰って行った。



慌ただしかったが、充実した二日間でした！　マハロ！！　　　　　yoshi

前夜の波のうねり、音を聞く限りでは、「明日は期待が持てるかな？」と、



ワクワクしながら、寝床に入る。

早朝 AM 6:00、まだ暗い。



雨はどしゃ降り。駐車場、満車。そして、肝心な波はどう？あれ？

アウトサイドにうねりは入ってくるものの、水量が多いため、同化してしまう。



台風のコースが変わったか？

しかし、たまに入って来るセットをつかめれば、腰前後。



ケビンは、そのうねりをつかまえ、マジックフィートを決めていく。



海の中には、約100名ぐらい、入水していたと思う。



多すぎる、波数×人数＝反比例。



ケビンは、奥のピークには、近づかない。マナーをよく知っている。



ケビンにとって、このポイントは、初で、ビジターであり、



これは、礼儀である。



そして、奥のピークで乗り逃す波を、次のピークでつかまえる。早い、うまい！当たり前か？



どしゃ降りのため、写真、ビデオは断念。残念！！



でも、根っから陽気なケビンは、



来ていた皆さんに、とても良くしてもらって、



後で、私に「いい人達ね、最高ね。でも、雨の中、たくさんの人。



カリフォルニアでは、考えられない。アンビリーバボー！ちょっとタイヘン。ちょっとヘンタイね！」と話す。



AM 6:30〜9:00 頃まで、約２時間の波乗り、終了。



“生のケビン”を初めて見た方も、きっと、海の中にいたと思います。



ケビンの、あのライディングを見て、何らかの参考になれば、



ここに入水させた甲斐があります。

海に入る前、上がった後も、沢山の方々と写真を撮り、



ビールやコーヒーをいただいて、ケビンも上機嫌♪



そうこう話している中、ケビンのニューモデル「ヌーサ�V」、このモデルは、ヌーサ�Uの



ノーズの乗り心地はそのままに、テール1/3の所に、新しいコンセプトを入れ、動きを良くするもの。

そのため、長さが、通常の9.6〜9.8より、5インチ程、短くシェープするのが特徴。

そんな話をしている中、「俺、オーダーする！」と、ケビンにとって、嬉しいサプライズをいただきました！マハロ！！



多分、このエリアでは、初物です。

皆さんと盛り上がり、この場を後にして、センターをチェック☆



腹胸くらいの、左右にキレイに割れていましたが、人数が25名程入水しているため、ビジターのケビンは、

「ノーサーフ。このポイントは、マックス7〜8名が限界でしょ？リーフ＆ポイントブレイクなんだから。。。」

せいかんさんで、少し休憩して、



このエリアから、お別れをすることに。

ケビンの二日間のぶらり旅。
本当に、沢山の皆さんに良くしてもらって、ケビン共々、感謝しております！ありがとうございました！！



Thank you very much! Next time, see you again !! 　　　


　　　　　by Kevin Connelly

せっかく、ケビンが遠い所から、



遊びに来てくれたのだから、



夜は、「ウェルカム・パーティー（飲み会）をしよう！」



ということになり、



参加できる方のみで、「ASIA」でパーティーを開催♪



約３時間、もぅ、たいへん盛り上がり、大笑いした、楽しい夜でした！

ケビンのサーフボード理論を聞けた人、勉強になったでしょう？

　　　　　yoshi




。。。無茶苦茶な英語の質問でしょ。。。？




ソールアーチの違い、分かったかな？？




ウォーキング、ニンテンドウ理論、ためになります！？

小さいけど、少し割れてきた！



いよいよ、ケビン、初入水！



本人は、どう思っているか分からないけど、



「ＯＫ、ＯＫ、ダイジョウブ！」



“本当に上手な人”っていうのは、



波に文句を言わない点が、共通した所。



波に文句をつける人は、



自分にも、文句をつける人。



インサイドは、“ピア・スティック”



でも、さすが。。。



このスティックさえ、



楽しんでしまう所が、スゴイね！



この時、一緒にサーフィンした方々は、



いいものを見学できたと思います。



そこから、少しでも



学んで、



自分の中に、取り入れてくれれば、



ケビンを、ここに連れて来た甲斐があります。



私は、何回見ても



なかなか出来ませんけど、アハッ？



今夜は、ここで素泊まりです。

　　　　　yoshi

29日(金)、Good Morning！朝食を済ませ、ゆっくりめの出発！



ケビンは、しゃべりだすと、止まらない！アンビリーバボー！

「スコシ、タイヘン」
「チョット、ヘンタイネ。。」



日本語と英語を、流暢にしゃべるケビン。車の中は。。。少しやかましかったりして。

現地到着、曇り空。



まだ、割れていいない、水が多い。



狙って来ている人達が集まって来て、記念のフォトをパチリ☆



人も少ない、メローな時間が流れています。



ここの波を当てるのは、



何年、通っても難しい。。。



と、改めて思うね、



前線ブロック。



波乗りと、人生は、



自分の思う通りには、いかない。



でも、みんな、頑張ってる！



楽しく、明るく、いきましょう！！

　　　　　　yoshi

今回、このエリアに、ケビンが来るのは、プロモーション、コンテスト、オーダー会のためでもなく、あくまでも、プライベート♪

以前から、ケビンに話していた、○○ビーチの事。



台風スウェルが入ると、グッドの時がある。

そのため、台風14号の動きに合わせ、急遽決まった、28、29、30日の２泊３日のケビンのぶらり旅！？

さてさて、28日、JR東海・新幹線にて到着（22:05）。

Ｙ：　　　　「ナイストゥーミーチュ」
ケビン：　「オー！ゲンキデスカ？」　と再会。



名駅のニューシンボル、ツインタワーをバックにパチリ☆



ケビン：　「オナカ、スコシ、ハングリーネ」
Ｙ：　　　　「ＯＫ、じゃ、ラーメンでも」



そして、今夜は、我家に泊まります。。。



マイハウス・サーフギャラリーを見つめる、ケビン。



グッド・ボードを見上げる二人。。。



ケビン：　「オォ！ナイスガールネェ！フトモモ、チチ！」



。。。オヤスミナサイ。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　yoshi