先日、鳥取県の各港の代表者が集まり、
「カワハギ漁」に関する緊急の会合が開かれました。
何を隠そう、この緊急会合の発起人は私、弁慶丸なのです。
ここ2年間で、「カワハギ漁」をする船が急増したために、
資源枯渇問題がでてきた可能性が高いと感じていました。
一般的に、資源量が少なくなった場合、魚の大型個体
が少なく、小型個体の割合が多くなります。
「カワハギ漁」をしていても、水揚げされるカワハギ
の大きさが小型化しており、早く手を打たないと
取り返しのつかない事になるのではと危機感を
抱いていました。
鳥取県水産課と栽培センターの方に生態と資源
データーの供給を頂きました。
この会合のメインの議題は、小さい個体の再放流
と禁漁期間の延長でした。
他の港からは「飯が食えなくなる」との反対意見もでました。
しかし、「このままでは、ますます苦しくなる」という事
で理解を得る事ができました。
本当は、エサ袋のゴミ問題も言及したかったのですが、
これ以上、議論がヒートアップしたら危険かな?と
思い、心に留めておきました。
案の定、会合後の飲み会では、たっぷりと
ゲコ漁師・弁慶丸を可愛がって頂きました(笑)
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│●脱サラ船酔い漁師からの手紙
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│◎ 発行元 ---- 弁慶丸(鳥取県中央漁協本所所属)
│◎ Web ------- 脱サラ船酔い漁師・河西信明奮闘記
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http://benkeimaru.com/index.html
│◎ 発行責任者 --- 河西 信明 (かわにし のぶあき)
│◎ Mail --------- benkei-maru0424@ncn-t.net
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