朝一番に訃報のニュースが飛び込んできました。
福松丸のオヤジさんが亡くなられたとの事でした。
弁慶丸が漁業研修時代にお世話になった方でした。
船酔いが一向に直らない弁慶丸に、いつもやさしく声を
かけてくれたのが、福松丸のオヤジさんでした。
朝、船が港に着くなり、地面に寝転がる弁慶丸に、
笑いながら「マメ(元気)か?」といつもの決まり文句。
そんな思い出がよみがえります。
お葬式の最後に流れた「北島三郎」。
イントロが始まるとみんな最初は笑ってたけど、
最後はみんな泣いていた。
外に出ると、見事な桜吹雪だった。
福松丸のオヤジさんの粋な計らいのように思えた。

0