夜中に一本の電話が入った・・・『もしもし俺だけどでっかい魚釣ったから秤持って来てくんない」私「・・・やだ・・・」この20分後私はイチミーの待つポイントに車を走らせていた・・・やっぱり釣りの誘惑には勝てなんだ・・・到着してみるとイチミーの愛艇レッドアイが岸に横付けされていた。早速ロッドを持って乗り込む。
やはり最近腹の出てきたおっさん二人だと船はかなり傾く(涙)
ストリンガーに繋がれて生かされていた今回の呼び出しの原因魚となった魚を撮影して
いざポイントへボートを走らせた。結局夜のうちはノーヒットに終わり夜が明けてきたとき、イチミーがポイントに入った際に巨大魚のチェイスをみたと言い出した。
あれは絶対巨エバだったと言い出した。ならそのポイントに朝一に入ろうという事になったのだが・・・
ナンニモイネー結局巨エバは夢と消えトップチヌのポイントへと向かった。水温的にはエバが出てもおかしくないんだけどな。
どうやらまだ少し早いようだ。イチミーに騙された・・・

エバには裏切られたもののチヌは心地よく迎えてくれた。本流で数本のチヌをゲットして、いざ本命の支流へと入って連荘モードへ突入!

チヌのほかにも40CM弱のシーバスや手のひらサイズのエバが遊んでくれ充実した一日が過ぎた。余談なんですが今回釣った魚の中に寄生虫の付いた魚がいたのでちょっとご紹介しようと思う。季節的に暖かくなってくると身近な存在になってくる寄生虫その中には人間に害をもたらすのもと何の害も無い物がいる。代表的な寄生虫としてはアニサキスやサヨリヤドリムシ等だ。アニサキスはちょくちょく周りの友人達が対決して泣かされているが今回ご紹介する寄生虫はウオノコバンという寄生虫だ。名前だけ聞くと
あまり聞きなれない名前だが、シーバスやタイ等のターゲットを釣っているアングラーは見たことはあると思う。

この寄生虫はスズキやタイ科の魚のヒレに寄生するムシだ。人間にはなんら害の無い寄生虫だが、ビジュアル的に気持ち悪いので見つけたらつまんで
ポイ!ってしよう

カメラマンがへっぽこだった様でピントが合ってないが・・・勘弁してください。こんな感じでヒレに寄生しているので注意して見てみて下さい。

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