2019/3/19

Yanmar3GM30Fの調整が・・  ENGINE

桜の開花が待たれる季節になってきた!

自治会の雑用が多い中を、何とか時間を作って、3GMの調整をやってます!

皆様と一緒に勉強会をしたかったのですが、厄介な物に取り組んでしまって、自分自身の勉強会になってしまってます!?

**厄介な物・・・!?

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エンジンの心臓とも言える、燃料噴射ポンプです!・・
写真:2GMx2、3GMx1

***このポンプはオーバーホールマニュアルがない、禁断の実なのです!?

何で禁断の実を切り開いたのか!?・・・この先は専門的になるので興味のある方だけ見てください。

*エンジントラブルの中で急に最高回転まで上がり、対処に困ったという、報告を何回か聞いてます。
このエンジンも、先日これに陥りました!

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デコンプでしか止められず、焦りました!これが洋上だったら・・・ゾッとしますよね!

原因探求に模索した結果・・・

Yanmar EngineのFuel controlは機械式で、クランクシャフトにある「ガバナーウエイト」とスプリングのバランスで、安定した回転数が得られています。

「ガバナーウエイト」はエンジンオイルに影響を受けていると推測!?

例えばOilが希釈になると、ウエイトに抵抗が無くなり、ガバナーを押し上げ、回転が上がり、コントロ−ル出来なくなってしまう!?

Oilが希釈になる原因は・・・!?

・・・(・∀・)ウン!!⁇・・Oilが少しづつ増えていないか!?・・・粘度も薄い様な!?

Oilが増える原因は・・冷却水か、Fuelが混ざっている!?
水なら分離していて解るが、Fuelだと混ざったら見た目は判らない。

Fuelだとすれば何処から漏れたか・・・
Gearケース内のカム軸で駆動される、Fuelポンプからとしか考えられない!

‥てなわけで、失敗を覚悟で一個づつバラバラにした!!

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ポンプからGearケースにFuelが漏れるとすれば・・パッキンかO-Ring!?

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どうやら・・一番下にあるブロンズパッキンを疑った!?
0.3mmほどの薄いパッキンで若干の劣化も見えた!?
この繊細なブロンズパッキンは曲げないようにピンセットで交換します!

いずれにせよブロンズパッキン・大小x1、O-Ringを新品に交換することにした。

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ちなみにこのパッキンは高価(270円)ですが、本体は75000円、このプランジャーとデリバリーバルブのキットは18000円もする!

慎重に組み立てるが、面倒なのがこれ(写真:2GM)

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互いのマーク(切欠き)を合わせて組み立てます。

*Oilも「10W-40」の少し粘度の高い物を使用する。

丸三日間かけて3台バラシて組み上げた、しかも自宅のリビングで!!

・・結果は・・・・

次回、試運転動画でUP出来れば幸いです!!(現在まだ調整中!?)

*13日(水)気温17℃と春の陽気に誘われて、Fuelポンプを交換してエンジン試運転!

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気持ちよく快音を残して回っているが、No.1シリンダーの火付きが良くない!?
噴射バルブの分解清掃、タペット調整などをやったが、改善しない!

***悩ましい課題はまだまだこれからですね!!
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