2016/3/28

1GMの再生は中断!  ENGINE

上架整備と並行して、OPから依頼されて焼き付いた1GMの再生を試みて来たが、
分解の最終段階で、致命的な損傷を見つけてしまったので、オーバーホールを断念!

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ヘッドからガスケットをはがして、バルブを抜くと・・・
冷却水通路が4か所閉塞し、排気バルブはカーボンと錆びでボロボロ・・・

閉塞個所を空けて、清掃して良く見ると・・・

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3ヶ所の穴は周りが錆び落ちていて、これではシリンダー内圧は保てない。

専門業者に依頼すれば、なんとかなるかもしれないが、費用対効果を考え、ここで中断して、
次に1GMが取下ろされるのを待って、ニコイチにすることにした。

日本OPの工場の片隅に「エンジン工房」を陣取らせてもらったが、これらをオイル漬けにして保管して置きます。

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*27日(日)は出島ヨットハーバーの帆走会

航祐君のJ−24を借りて参加、クルーは去年まで新西のJに乗っていたKご夫妻!

7艇でスタート、2〜7m/sの不安定な風を、うまくつかんでJは良く走った!
後半はHauOliに詰められたが、終始Topをキープして1'st home!

ゴール後の帰路もスピンでジャイブをしながら余裕のセ〜リング!

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J−24はとっても楽しいヨットです!!

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30年以上前にJ−24全日本選手権に出た時の感触が蘇えり、大いに若返ったような気がします!?

また今度、J−24を借りて乗ろう!!
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2016/3/13

Yanmar Engine 勉強会  ENGINE

3YM20に新規換装したオーナーから頂いた旧2GM20Fを使ってクラブ員のENG勉強会を実施!

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オーナーは最近エンジントラブルが多く、特に黒煙を初期に多く発生するとのことで、エンジンに不安を感じていて、一気に新規換装された!

12日は初回勉強会で分解編・・・2GMは30ft前後のヨットは7−80%装備されているENGで興味のあるメンバーが続々と・・・10〜12人


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当初はTop O/Hと考えていたが、分解しているうちにクランクシャフトからのOil漏れが見つかり、結局、全O/Hをせざるをえなくなった!

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黒煙を吐く原因が???ですが、排気バルブが両方ともカーボンで真っ黒でした!?

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噴射ノズルもかなりWet状態だったので燃料系統をCKする必要がありです。

今後は必要なPartsを発注して、組み立て編へ、楽しみですが出島の1GMも待っているので大忙しです!

小物は持ち帰って我が家のエンジン工房(ガレージの奥の狭い所に作りました!)でコツコツやります!

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2016/2/24

YanmarGMエンジンの再生  ENGINE

今、取下ろされたYanmar GMエンジンを3台も預かっている!!

@1GM10:出島ヨットハーバーで廃船処理されたBW24のENG

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焼き付きを起こした状態で放置されていたようだ!?

ピストンを外すのに一苦労、再生するかどうかは??だが、日本OPの工場の一角をENG工房として、確保出来たので、のんびりやってみよう!

A2GM20:3YM20に換装したため取り降ろされたENGだが、バラバラにしたら、クランクシャフトが破断していた!?
各パーツは使用可能なものが多いので、自宅のガレージに保管している。

クランクシャフトが見つかれば再生できると思うが・・・!?

パーツを清掃して、ビニール袋に入れて保管中。

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このGearBoxは使用可、OilGageの位置が良くわかる。
GearOilの入れ過ぎの良い目安になります!

燃料噴射弁を分解すると・・・ノズルだけ交換する方法もありです。

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噴射テストは再生には必須ですが、テスターがないので、私独自のテスト法で後でやります!

燃料Filterはきれいでした!
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コン嬢は毎年交換していますが、Oリングも同時に交換すべきですね!

ピストンはヘッドの一部に腐食が見られました、一個は使用不可です!
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B2GM20F(間接冷却):3YM20に換装したENGを頂いた!
黒煙を出したり、冷却水ポンプが故障したりで、ENGに不安があったので新品に交換!

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一見、きれいで程度の良いENGに見える、吸気口がすすで真っ黒になっているのが気になる。

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クラブの倉庫に保管しているが、天気の良い日に引き出して、再生したい。

程度は良いので、完全オーバーホールではなく、
Top O/H:Headを外して、ピストンリング交換、バルブ研磨、Oilシール交換、各種ガスケット交換、噴射弁のテスト、バルブタイミング調整・・・などやってみよう!

クラブの仲間とENGの勉強がてらのんびりやります!
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2015/10/13

ヤンマーGMエンジンレストア  ENGINE

日本OPの航祐君からこの「1GM」の再生を依頼されたが・・・・

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廃船処理されたヨットから降ろされた物だが、相当に来ちゃっています!?

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手回ししてもビクともしない・・・

バラバラに分解して持ち帰り、自宅のガレージをエンジン工房にして、冬の暇つぶしにやってみようかな!!

2GMも1台あり、こちらはクランクシャフトが破断しているので、バラバラにしたままで中断、2GMのボロが出るのを待って、ニコイチにしようと思いますが、心当たりありませんか??

**このページで経過報告をしますので、興味のある方は覗いて見て下さい、また助言もお願いします。
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2013/3/28

エンジン講習会  ENGINE

「ヨットエンジンの日常点検とトラブル対処方法からエンジン交換まで」

講習会(ヨットオーナーのエンジントラブル経験交換会)を依頼されて、
私の約40年のヨット経験から洗い出して纏めてみました。

恥ずかしながら、すべて自身の経験から、自己反省を噛み締めながらまとめました。

ベテランオーナーやエンジン専門の方には「釈迦に説法」かもしれませんが、参考にして頂ければ幸いです。

また、貴重な経験談や対処方法をお知らせ頂ければ大変ありがたいです。

***PDF参照
bggw_gugw.pdf

**3月31日出島ヨットハーバーで僭越ながら講習会をさせていただきました。
ベテランオーナーも多数参加されていて、トラブル交換としても参考になりました。
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中古の3GMエンジンがあったのでサンプルとしてとても役にたちました!
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2011/8/30

再生GMエンジンは完売!  ENGINE

今年の3月に再生整備したヤンマー2GMエンジン2台と1GMエンジン1台は完売しました。
O/Hした2GMが5月、最初に買い手がつき、その後、2台目の2GMは名古屋方面に引き取られ、残った1GMエンジンは昨日買い手が現れ、試運転の結果、なめらかな回転音を確認して買って行かれました。
リベッチオ26に換装される予定です。
3台とも新たな嫁ぎ先でまた頑張って欲しい!!
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2011/4/8

禁断の果実を!?  ENGINE

桜はほぼ満開!(例年より1週間遅い)

燃料ポンプの「分解・組み立てマニュアル」が入手出来ないので、手探りで「禁断の果実」に着手した!

カムシャフトで機械的に駆動されて高圧の燃料噴射を行うポンプでかなり精密に出来ている。
正にエンジンの心臓である。しかし機械式なのでなんとかなりそう!?
灯油に浸けながら、慎重に・・・ゴミが付かないように・・・・(写真)
組み立ての際に間違わないように片方は残して・・・・
とてもきれいな部品だ!

解ったこと:
*全体の噴射タイミングは調整シム板で行うが、前後の調整はプランジャーシムで行う。
*前後の噴射量の調整は後ろ(1番)の調整板偏芯ネジで調整する。(取りあえず中間位置に設定)
*ラックでコントロールされるプランジャーバレルの角度は前後同じに直角にする。
(バレルは90度の動きでMinからMaxに流量を調整している。

集中力をフルにして組み立て、本来ならYanmar工場の大掛かりなテスターで試験噴射するのだが、実際にエンジンに取り付けて試運転する・・・・・

***快調に回った!アイドル回転ではわずかな前後のばらつきはあるが単発での加速は以前より良い!
3600rpmまでストレスなく上がる。
**しかし、このポンプの分解・組み立ては専門のショップに依頼するか、新品に交換する方が賢明かと思います。(時間がかかるのと失敗のリスクが大きい)

**これで打ち止めにしたい、約5ヵ月間、このエンジンで十二分に勉強させて頂いた。
3台のGMエンジンをビニールで梱包して、出島ヨットハーバーを後にした。
(今後、日本OPのチャンドラーに展示されます、お問い合わせはOPへ・・)


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2011/4/2

燃料噴射ポンプ  ENGINE

やっと桜が開花した!

3台のGMエンジンの1台(私のNo.5206)に手こずっている。
出島YHで回転計を付けて試運転したところ3400rpmで頭打ちになる!?

もう一台の2GMの燃料噴射ポンプを一時借用して試運転したところ、約3800rpm(無負荷最大)まで快調に回るのだ!?

「燃料噴射ポンプ」(写真)、マニュアルには「エンジンの心臓・・・」と書いてあり、別冊の「分解・組み立てテキストを参照」とあったので、ヤンマーにそのテキストを業者を通して依頼したら・・・ヤンマー関係者以外は配布していません!?とのこと。

この単体部品は56500円もする!遠路でこれが故障したら、部品が届くまで待機しろと云うことかな?
これでは一般のエンジン修理業者も分解点検は躊躇するでしょうね!?

さいわい、2GMのポンプの細かいパーツは入手できるので、自分のエンジンだからダメもと・興味深々で分解した。
中のバルブの動きなどを確認するために片方は残して、慎重に・・・
試行錯誤をしながら・・・どうも単純なデリバリーバルブ(先端)のパッキンが原因のようだ!?
来週、また出島YHに出向いて挑戦してみます。

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2011/3/23

3台目のGMエンジン  ENGINE

NO・0959の2GM20
エスプリデュバンのオーナーが3YMの換装のため、取り降ろされたエンジンを再生整備。
現役時の調子などは不明だったが、錆びまみれのエンジンをどの程度まで手をかけるかは、このエンジンを販売する業者と相談し、目視で腐食してる部品は交換し、「取り説」に載っている「250時間又は1年」の項目を実施して診ることにした。

主な整備は:
*全体の錆び落としと純正塗料で塗装
*ミキシングエルボウ交換(腐食とカーボンで限界)
*シリンダーブロックの防食亜鉛は未だ使えるがブロックの中に塩化物がたまっていたので取れる部分は除去した(海水直冷のGMエンジンは長年使ったら高圧水をかけて水路を清掃した方が良い)
*燃料フィルターエレメント交換(スラッジでひどく汚れていた:燃料タンクに問題があるかも!?)
*ラブリケーションオイルとエレメント交換(これも真っ黒)
*バルブギャップ(規定値:0.2mm)は倍以上あった??
*噴射ポンプと噴射弁、噴射タイミングは正常!

**ピカピカにして試運転・・・(YouTube参照)
なんと一発始動・・・快調なエンジンだ!!
無負荷最大回転の約3800rpmに調整した。

(この中古エンジンはお勧めかも!!お問い合わせは日本OPへ)

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2011/3/14

3台のGMエンジン  ENGINE

今週中に2GMを堺出島YHに搬送して日本OPのチャンドラーに展示される予定です。
約5ヶ月間遊ばしてもらって手放すのは寂しいが、やはりヨットに乗せてプロペラを回し、走らせてやるのが一番と思います。

店頭には私の手掛けた3台のGMエンジンが並びます!

整備完了した1GM(YouTube)、もう1台は最近降ろされた古い2GMです。(写真)

値段交渉や保証などは全て業者にお任せします。

YouTube:2GMの最終仕上がり、エンジン音や加速が滑らかになったでしょう!?



YouTube:1GM10・・10年間放置され「部品どり」の憂き目にあっていましたが息を吹き返しました!
(エンジン台は先日作った展示用です、2GMや3GMもOKです)




写真:最近3YMと換装のため取り下ろされた古い2GM(錆びはひどいが使用頻度が少ないのか少し整備をしてやればまだまだ使えそうです)、これから整備します。
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2011/3/4

Yanmar1GM10  ENGINE

今度は1GMの再生に挑戦!

日本OPの店内に放置されていた1GMの再生を依頼されて、昨日から着手した。
約10年放置されている間に、数か所のパーツは「部品どり」されていたが、2GMと共通部品もあるので、2GMの交換した中古部品を流用する。
特に「インジェクションバルブ」の新品は高価だが、降ろした中古品は先日噴射テストをして異常なし!

取りあえず埃を落として、洗浄し、塗装します。

写真(1GM10)1気筒8馬力:主に小型ヨットに搭載

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2011/2/25

ダイチェック!?  ENGINE

染色浸透探傷検査(Dye check)をやってみたかった!!
(深みにはまってマニュアックになってきた!? 誰か止めてくれ〜・・・)

ヘッドをまた取り外して、ブロック面と両方を探傷チェック・・・無傷でした!
(ヤンマー整備マニュアルにもこの検査方法が載っています)

***40年前、整備士時代にこれの経験があります。
耐空検査(小型機は年1回:車検のようなもの)で、翼の取りつけボルトやエンジンマウントなど義務付けられていました。
今でも有効なんですね! 旅客機などはX線探傷検査をやっているようです。

写真:3液を使います(洗浄、染色/赤、現像)。 もう1缶はヤンマー純正塗料。
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ヘッドを外したのでガスケットも交換(ストックしてあった)。
写真:防錆塗装の上に「ヤンマー純正塗料/メタリックグレー」を再塗装しました。
(純正塗料にはゴールドシルバーもありますが、1987年〜はメタリックグレーのようです、
1987年に進水していますので微妙ですが、後者を使いました。)

**そろそろ完成(完了)させたいところだが、もう少しもてあそびたいなあ〜!!

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2011/2/17

FOリミッター  ENGINE

2GMの2気筒のアンバランスはいろいろな要因があると思われるが・・・
取りあえずは燃料噴射の調整で解ってきた!

燃料噴射(ENG回転)の調整は最終的に、

@FOリミッター:最小回転数を設定する(図10)
A無負荷最大回転調整ネジ:文字通り(図19)
Bアイドル調整ネジ:最終的にこれでアイドル回転を設定する(下記写真の左側)
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*単気筒でのアイドルの回転数は少し異なっているが、後は慣らし運転を重ねるごとにバルブの擦り合わせなども合ってきてお互いに近づいてくると思う。

*調整前よりは回転の加速は断然良くなった!

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2011/2/9

デコンプレバー  ENGINE

YanmarのGMシリーズにはデコンプレバーがENGのボンネットの付いている。
(新しいYMシリーズには付いていない!?)

デコンプ:排気バルブを強制的に開けてシリンダーの圧縮圧を抜く。
     バッテリーが上がった時など手回しでENGを始動させるときに使う。
     逆にENGを停止するときにも使える。

このデコンプレバーを片方ずつカットして前後のENGの調子を診たのだが・・・・
2GM ENGは後ろ(フライホイール側)がNo.1、前側がNo.2。
片肺にするとNo.2(前)がどうも頼りない!?アイドルにすると止まってしまう。

意外なところに問題発生・・・またガレージに籠って2GM君を分解・・・
まず、燃料系統から・・・噴射時期が1°早いのでポンプのシムを0.1mm前側に追加。
タペット調整をして再度始動して片肺点検したがあまり変化なし!?

日が落ちてきて今日はこれまで・・・明日はHeadをまた分解してみようかな!

ちなみにYMシリーズは手回しが出来ないのでバッテリーが上がったら終わり!
車と一緒だ・・・しかし「グロープラグ」なるものが付いていて寒冷時でも10秒間ON(吸気を温める)にしてスタートすると一発で回る優れものです。

写真:ボンネットを外して再三バルブの調整(Gap Limit:0.2mm)クリックすると元のサイズで表示します
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2011/1/21

Clutch Box  ENGINE

“クラッチボックス”
特に異常がなくアルコール洗浄だけで分解をするつもりはなかったが・・・・・!?

「整備マニュアル」には分解/組み立て手順が120ページの中で30ページも載せてある。

興味本意で解剖してみたくなり、バラバラにした。(写真)

長年、酷使していたにもかかわらず歯欠けはまったくない、きれいだ!
前進/後進のコーンギアーの動きが面白い!

あと、数時間慣らし運転が終わったら、ヘッドの増し締めとタペット調整、OIL交換(金属粉が入ってないか点検)して、いよいよ手離そうかな!!??

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