先日パープル、イングヴェイのカップリング公演に行ってきた。
パープルが予想以上に素晴らしかった。
正直これまでロジャー・グローヴァーのベースに特別注意して聴いた事は
無かったのだが、たまたま席の位置が下手の最前列だったこともあって、
ベース音がやたら良く聴こえた。イアン・ペイスとのコンビネーション
はグルーヴ出まくりだった。
そしてギターのスティーブ・モーズの上手さにもビックリだった。
もちろんリッチーの音色やフレーズとは全く違うのだが、無理にテクニックを
ひけらかすことなく、さりげなく難易度の高いフレーズを連発していて、本当に
上手いギタリストだと思った。ギランは声は全く出ていなかったが、驚くほどスリムになっていて格好良かった。メンバーがみんな楽しそうで、既存の曲もアレンジを結構
変えてきていてとても楽しめた。なかでもリング・ザット・ネックをやってくれたのが嬉しかった。
イングヴェイは相変わらずといった感じで、ギター以外の音がほとんど聞き取れ
ないくらい爆音で弾いていた。インギー自身も周りの音がモニター出来ていないのか
、何度かバックの演奏とずれていた。でもインギー自身のパフォーマンスが格好良
いので、これはこれで楽しめた。オフステージでも感じ良かったし。。


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