分厚い雨雲に覆われた本日のサイパン。
日本の梅雨と全く一緒で、朝から雨がずぅ〜と降り続けてる。
当然気温も上がらず涼しさ、、、と言うより寒い、、。
観光客の方達には残念な日。
風は引続き南東の風。
先日「似た者」の生物を撮ってきた。
まずはこの”日記”でも何回か登場してる「シロウネイボウミウシ」。
ぱっと見はウミウシと言うよりヒラムシに近い。
しかも”イボウミウシ”独特のゴツゴツしたイボも見当たらず。
よぉ〜く目を凝らすと白い部分にぽつぽつと小さな突起が見える。
で、このコに似てるコがこれ。
こっちはれっきとした(?)ヒラムシ。
サンゴ礫等の裏側に潜み、逃げ足も結構速い。
で、どう?
よく似てると思いませんか?
どっちがどっちを真似たのか、はたまたたまたま似たのか、お互いに別の生物を擬態しているのか、片親が一緒か(んな訳ないな)、色を装うのが面倒だったのか(貧乏?)、、。
他にもよく似たウミウシとヒラムシがいるんです。
でも、生体的には全く別なこの2種。
異種間でこんなに解り合えたら争いなんて起きないんだろうなぁ。
人間も人種の垣根を越え顔立ちのそっくりさんがいるようです。
私は”フィリピン人の子供”とよく言われる。
(なぜ”大人”でないのか、、)
しかし、実際に自分のそっくりさんには会った事無い。
もし会ったら何となく愛着を感じるだろうなぁ。
このウミウシとヒラムシ達もそんな愛着をお互いに感じるだろうか。
「あっ!どうも、、、似てますねぇ」なんて会話になるのかなぁ。
浦じい

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