昨日の午後から降り始めた雨は今日も。ただ、予報では午後から曇りの予報。深ダンプの観音扉の固定の機構を考えるには、ちょうど良い空き時間。そんな最中、2dダンプの補修溶接依頼。午後、4dダンプの入庫に備えて作業場のスペースがたまたま空いてあったので対応する事に。補修内容は棒立てに負荷が掛かり過ぎたための亀裂の溶接。アングル材で補強も実施。
正午前、4dダンプを依頼主さんから預かり。ここからの作業は深ダンプの構成パーツを組み付けての調整が必要なので、完成までの間はダンプを預かる事になります。
午後、雨が上がったので昨日入荷したエキスパンドメタルの防錆塗装&カットを実施した後、ダンプ側の加工を実施。
荷台のあおりに横あおりを差し込んだ時の固定ピン用の穴加工を実施。
穴にパイプを差し込んで、雨水が入らない様にしてあります。
横あおりを左右にセット。後ろの扉をセットする為、ホイストの吊りセンターまでダンプを前進。
扉をホイストで吊って、横あおりに取り付けてある蝶番に扉側の蝶番のピンを差し込み。蝶番の内径とピンの外径の差は0.2mmですが、問題なくセット出来ました。もし扉がNGだったらかなりの作業ロスになる所ですが、慎重に芯出しを行っていた甲斐がありました。
左右の扉のクリアランスの調整は明日実施します。
昨日製作してあったタラップを仮固定。バッチリです。穴位置をダンプ側にマーキング。後で穴加工しておきます。

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