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なむあみだぶつ
2006/3/23
昔から手を動かしてモノを作るのが好きなのである。
テレビゲームの類には興味がなかった。プラモデルや木工、ラジコン、
プラレール・スーパーレール、そしてこの「Nゲージ」である。

レールは以前に所有していたものだが、この「レイアウト」と呼ばれる
箱庭は、ほとんどが手作りである。大きな樹木を随所にに配してみた。
しかしこのレイアウト、大きすぎる(90cm×180cm)のが誤算だった。

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投稿者: 若院★きむらせいゆう
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2006/3/11
若年寄と言われるのを承知で、私の趣味は庭造りである。
多少の石は動かすし、植栽もする。方眼紙に設計図を書き、頭の中でも【三次元的】な配置を計算する。造園の難しい点は四季を通じてバランスよく樹木・石材等を配置することにある。そういう意味では【四次元的】な思考が要求されるのである。落葉に常緑樹、高低の均衡、光と影、色のコントラスト、灯篭などの人工物との兼ね合い等々。

禅宗寺院では庭の手入れが仏道修行の一つに位置づけられており、規模の大小に関わらず、極めて静謐な雰囲気を醸し出す。一方、真宗寺院は本堂は立派かもしれないが庭に力を入れているところが少ない。本堂の荘厳(仏花など)にこだわる住職は多いが、境内にこだわる住職・寺族は少ない。境内全体を荘厳する、という意識が欠落しているのではないか?
西洋風の「ガーデニング」とやらがもてはやされて久しいが、ゴハンを食べ布団で寝る等の住環境とマッチしているのか、という感覚に著しく欠けていると思う。住まい自体も周辺環境との色合いを無視し、暴力的なまでの色・形の不一致に強烈な違和感を覚えるのである。日本人はどうして西洋文明にあこがれるのだろう。心は明治時代のままではないか。
庭を見て心落ち着かせる人は多い。心すさんだ世の中、寺院から仏法の世界・日本文化を再発信してほしいものである。一輪の花の中に、宇宙を感じとって欲しいのである。

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投稿者: 若院★きむらせいゆう
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2006/3/8
春になると【クレモンティーヌ】の音楽を聴きたくなる。
オススメはこの《ils et elle (イル エ エル);彼らと彼女》だ。
ボサノヴァ風というのだろうか、打楽器の音が心地よい。
居ながらにして南仏・ニースあたりに来たような気がする。
(おっと、このジャケットにはパリのエッフェル塔が・・・)
生意気にも私はフランスには2度行っているのだが、パリは冷たい町だ。
新婚旅行とかには不向きである。行くなら南仏だな。
くたびれたプジョー。青すぎる海。濃色の柑橘類。太陽の恵み。


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投稿者: 若院★きむらせいゆう
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2006/3/3
全国的に仏像盗難事件が多発しています。
お寺といっても十件十色でその管理形態や広さ・立地条件など
様々であり、それぞれに苦心をされておるところでしょう。
いくら泥棒といえども仏像を盗むとか、お賽銭を失敬するとかは
さすがにバチが当たるかも、と思いとどまると聞きますが
昨今ではお構いなしのようですね。
あるお寺で仏像が盗まれたのだけど、本物は蔵の中にあり、普段は
複製品を安置していたとか。・・・ん?ちょっと待てよ。
そしたら我々はニセモノの仏像に手を合わしていたのか?!
なんだかすっきりしないニュースでした・・・。
蓮如さんと一休さんの架空のやり取りがありまして・・・
一休さん「こいつ(阿弥陀如来像)は昼寝の枕にちょうどよいわ」
蓮如さん「こらこら、ワシの商売道具を持っていくでない!」
仏像は仏像でしかありません。
仏像が何を語ろうとしているのか、を読み取ることが本物の礼拝です。

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投稿者: 若院★きむらせいゆう
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