2006/5/15
「のし袋」ってあるじゃないですか、葬儀のときは白黒で法事は黄白で・・・、ていう。実は仏事に関するものでも紅白のしは使うのです。まあ、こういうようなものですね。
これらののし袋の大きな違いは、のし(熨斗)という飾りが右上についているか、いないかです。これは【のしアワビ】を表現しているらしいですね。黄色いかんぴょうみたいな干したアワビを模様のついた紙で包んでいる状態です。
仏事では、それが生臭いアワビなもんで、仏前に供えるべきではないという考え方があるみたいなんです。でも左のように印刷されたものなら外しようがないし、たいていはそのまま使われています。
一方、入院お見舞いでは、のしを外すのが常識ですね。入院期間を“伸ばす”という意味で。語呂合わせの迷信ですが、迷信嫌いの人でもさすがにこのルールは守っている人が多いんじゃないかな?。
紅白のし袋は、本堂落慶法要や入仏慶讃法要や建碑法要などに用いますが
そのときは「のし」はやっぱり外すべきなんでしょうかね??
先輩方のご意見をお待ちしております・・・。

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投稿者: 若院★きむらせいゆう
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