ようこそ真光寺ブログへ。
初めてデザインを変更しました。
目指せ1000記事投稿!(2019・10月6日現在872本)
なむあみだぶつ
2007/8/28
真光寺の位置する堺市南部(南河内)から奈良・大和にかけては歴史のある地域です。大阪って「それなんぼ(いくら)や?、高いやんけ、負けてんか〜」っていうようなケチケチ商魂たくましいイメージがあるようですが、実は文化宗教都市だったんです。
御堂筋が東・西本願寺の別院である「南御堂」と「北御堂」を結んだ通りであることを知る関西経済人も少なく、聖徳太子のお墓が近くにあることを知らない南大阪人は多いようです。

この本堂の甍と足場の間にみえる、東に位置する双頂(左が雄山、右が雌山)の山は【二上山(にじょうざん)】といいます。
『万葉集』にも歌われた歴史ある名山です。この手前、南河内郡太子町には真言宗「叡福寺」があり、ここに聖徳太子の廟所(びょうしょ;お墓)があるのです。山を越えれば奈良県香芝市があり、そこは真宗第七祖である「源信和尚生誕の地」があります。
さらに東に行けば伊勢神宮にたどり着きます。真光寺の西側には地元の氏神さんである「萩原神社」があります。
西と東を結ぶ、すなわち太陽の運行線上に合わせた神社仏閣の伽藍配置は、何か意図があるように思えてなりません。
都市化して以来、経済や利便性優先で、そんな古い宗教的なことなんてどうでもいい、というようには思いたくありませんね。足場の上から色んなことを考えるわけです。地上に居るとセコイことばっかり考えるようになります。
さあ、とび職にはなれなくても、心はトビになりませう!

0
投稿者: 若院★きむらせいゆう
詳細ページ -
コメント(0) |
トラックバック(0)
2007/8/26
いま、真光寺は【本堂平成大修復事業】の真っ最中です。お盆明けから素屋根設置工事にかかっています。足場職人(いわゆる鳶【トビ】職)の皆さんが酷暑の中、大変な作業をテキパキとこなしてくださっています。

南大阪の本堂は屋根が低いのが特徴ですが、それでも高所の中ひょいひょいと移動するさまには感服します。足場職人の皆さんは、本堂が出来れば跡形もなくその痕跡が消えてしまうという刹那的なお仕事なのですが、この方たちが居なければ今後の工事が出来ません。本当に頭が下がります。今の内に写真をバチバチ撮って、その功績を長く讃えたいと思います。

0
投稿者: 若院★きむらせいゆう
詳細ページ -
コメント(0) |
トラックバック(0)
2007/8/21
投稿者: 若院★きむらせいゆう
詳細ページ -
コメント(0) |
トラックバック(0)
2007/8/19
投稿者: 若院★きむらせいゆう
詳細ページ -
コメント(0) |
トラックバック(0)