2007/10/5
本堂はもうバラバラ寸前です。
事前の調査以上に木材の腐朽が激しく、計画にはなかった箇所の交換が必要になってきました。あらためて今までよくもったものだなと。

★この方は棟梁の宮村さん
おかげさまで今のところ予算が足りないから困るということはないのですが、手を入れだしたらキリがないのも事実で、どれくらいでとどめておくのか、というのが難しいところです。
一般家庭もリフォームをされるとき、当初予測の2〜3割増しの工事費になるというのはよくあることだと思います。しかし寺院の場合は、こと資金が浄財であるだけに慎重が上にも慎重の、皆が納得のいく使い方をせねばなりません。
真光寺の場合は幸いにして、建設委員の方々がそれぞれのご経験を生かし、それこそ“建設的”な意見を出して下さるので心強い限りです。
本当の柱や梁は「人」なんだなあ、と思うのでした!

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投稿者: 若院★きむらせいゆう
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