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なむあみだぶつ
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2007/12/29
平成20(2008)年の浄土真宗業界、ひいては宗教界の大胆かつ身勝手な予測をしたいと思います。
@ 『千の風になって』と真宗の関連についての議論が深まる。
A 家族葬の割合が半分から3分の2に(主に都市部)。
B 臨終勤行(いわゆる枕経)が激減する。
C 麻薬使用の僧侶が数人検挙される。
D 親鸞聖人関係の新発見が2〜3件。
E 短い法話・分かりやすい法話へのニーズが高まる。
F 「正信偈」『歎異抄』が再注目される。
G 廃寺・寺院合併論争が各地で高まる。
H 寺院のホームページ閉鎖が相次ぐ。
I 団塊の世代を寺院活動に取り込むことに乗り遅れる。
明るくない予想も目立ちますが、そうならないようにとの自戒を込めての予測です。【負け組・ヘタレ寺院】にならないよう、人々のニーズを研究し、一層精進することにいたします。皆様、よいお年を〜!

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投稿者: 若院★きむらせいゆう
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2007/12/26
仮本堂用の小さめの仏華(花瓶“かひん、と発音”口径6寸、普段は御代前用)ですが、生けてみました。
各役枝と使用部材は・・・、
直真(すぐじん)に【松】
見越しは【竹】
請(受)は【台杉】
正真は【白菊】
流枝(ながし)は【梅】
前置きは【千両】
控は【台杉】
副(そえ)に【梅】です。
本格的な立華形式(お正月なんで“真”の様式)ですので、正面からは見えない装置・小道具を用いています。何のことはない、簡単なものですが。最近仏華に洋花を用いる例が増えていますが「欧米か!」っていいたい。お荘厳全体のバランスからいっておかしいです。かく言う俺は「反米か!?」
みなさんよいお年を〜と締めくくりたいところですが、年内に管理人の独断と偏見による、平成20年の浄土真宗業界の展望と予測を述べさせていただきます。

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投稿者: 若院★きむらせいゆう
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2007/12/20
あれよあれよと20本近くの新材の柱が立った。
古くねじれの出た梁(ハリ)とまっすぐな新材とを組み合わせる作業は大変な知恵と労力の要求されるところだ。
下の写真は舟肘木(ふなひじき)の裏面であり、上でハチマキをしたタイチ君が手で支えている部材である。見ての通り、小舟の形をして梁の重量を支えるものである。
幾何学模様の墨書きが見て取れるだろうか。江戸時代の大工さんが記号を用いて目印にしているのである。打ち出の小槌の絵がなかなかキュートである。
平成の職人さんは言う。
「少し削れば完全に水平になるのですが、こういうのも文化財なので削らずに他の部分で帳尻を合わせて水平を出します」とのこと。
う〜ん、こだわりの職人さんだ!


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投稿者: 若院★きむらせいゆう
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