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なむあみだぶつ
2012/7/13
大津市のいじめ事件は本当に心痛む・・・。
中学生は人生で一番難しい時期で、心身の成長の差異が著しくとても多感な時期だ。私もよい思い出は無い。高校・大学は楽しかったが。
現場の先生方も生徒たちのマインドを理解できているとは到底思えない。それもそのはず、子供たちの権利・自主性を尊重するといっては、悪童どものしたい放題させてきたし、罰を与えることはしない。結局、正直者が一番バカを見させられてきた。
親は親で我が子の情操教育を省みず、学校へ倫理・道徳観を押し付けてきたし、そういう社会のゆがみが今回の悲劇を招いたといっても過言ではない。
私は今回の事件に関しては、先生や教育委員会が主体的に悪いとは思わない。ほとんどが熱心な現場のプロばかりだと信じて止まない。
事件は教育や行政の範疇ではないのである。これは立派な犯罪であり、教育現場であろうとなかろうと、そこは社会の法秩序の中である。警察が介入して当然のことである。
「教育現場は聖域」だとかいうアホな連中がいるから、学校がムラ社会化し、社会の常識を寄せ付けない独自の世界観を構築していったんだろうと思う。これは行政としての責任ではある。
絶対的に悪いのは主犯の少年たちである。死ぬとはどういうことなのか、立派に分別がついている立派な大人だ。「暴行・自殺ほう助」を、いじめや悪ふざけなどと言い換えてはならないのである。重大な生命・人権の蹂躙である。
主犯少年たちは、無間地獄に落ちて塗炭の苦しみを味わえばいいのだ。
それでも法は加害者の人権を守り、少年たちを救うだろう。しかし、君たちが犯した悪魔の業はあまりにも大きい。地獄なんてないと思っているだろう?しかし君たちは家族・親戚をも巻き込んで、この世で地獄以上の地獄を味わうのだ。覚悟しておくがよい。
はあ、それにしても大津市は比叡山のお膝元、真宗の寺院も多いであろうに、尚もお坊さんの発言が無いですね。私だったら強面の友人僧侶と乗り込んでいきますけどね。

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