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なむあみだぶつ
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2014/4/29
鯉のぼり・・・
坊守の実家より贈ってもらいました。

ウチの子だけでなく、地域の子どもたちの健やかな成長を念じております。

新緑が目に眩しい皐月がやってきます。
吹き流しの色が昔とちょっと違う気が・・・。

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2014/4/24
夏用の五条袈裟を新調しました。
えぇ、私は総白紋派です。金紋はヤラしいですね。
ネットで購入(・・・できる時代なんです)したものなのですが、夏用とはいえ生地はしっかりめでした。京都の【阿育苑(アショカエン)】製です。ここはなかなか“通”な法衣店ですな。
法衣は我々の商売道具、・・・いやいや仏法を象徴するものですから、傷んだもの、手入れが行き届いていないものの放置、威儀を結びっぱなしなど、横着なことはしてはならないと思います。大事にするということと、傷んだものを使い続けるのとは意味が違います。
もし、真光寺門信徒以外の方で 「ウチのお住っさん、年中同じで、粗末なモノ着てはるなぁ」 とお感じになったら、それはきっと 「住職が袈裟を寄付してくれ」 というサインなので、20〜30万くらい寄進して差し上げましょうね。
私の経験上、だらしない恰好の坊さんにお経の上手な人はいないし、法話に長けた者もいません。しかし例外的に、過去にみすぼらしい恰好の、スバ抜けた学僧は多く存在します。
僧侶に限らず、中身に自身の無い者は、せめて外観だけでもきっちりとそれなりに振る舞う。そうすると中身がそのようになってくるものではないでしょうかね?それがプロフッショナルというものです。・・・割烹着ではノーベル賞は取れないでしょうね。

主要な法衣店の浄土真宗本願寺派用の袈裟は色・柄を多用し、無駄に高価なばかりで、おおよそ衣とのバランス、ひいては法要を行う部屋・建物とのバランスに著しく欠いたものが多い!類聚衣体(顕座〜列座)のように衣にまで紋をちりばめるとは下衆の極みではあるまいか?(・・・逆に本山では、一般的にウケるであろう派手な色・柄を設定し、僧班の昇格【上納金アップ】の呼び水としたのではないか・・・!?)
上品な無地無紋で白抜きの下り藤紋の袈裟の出立(いでた)ちとなると、本願寺役職者や旧院家クラスの寺院僧侶等の“やんごとなき(特別の)”人々の着用に限られる。・・・そう、デザイン的に素晴らしいとされる色・デザインは、私の如き万年平僧侶には着用が許されておりません。
ですが、そこいらの微妙〜なデザインを選ぶのが楽しみなのですぅ。お分かりいただけますかあ?
ちなみにお袈裟を買うと、このようなオレンジ色の布に包まれているのですが、これはウコンの色といって、防虫の用を為しているのです。
ウコンは英語でターメリック、そうです。カレーの色付けに用いられているスパイスですね。

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2014/4/20
花まつりが終わってから、収支報告を作ったり、来月の前住職の一周忌法要関係の準備、また葬儀代行の依頼が入ったり、土日のみならず平日でも法事が連続し、久々にくたびれましたぁ
住職は結構なカーマニアなのですが(眺めるだけの・・・)、先日の遠方からの葬儀の帰り際に、ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700に出逢いました。多分この色は限定色のはず。エコとは対極にある反社会的な存在ですが、この美しいデザインと色、そして野獣の雄叫びにも似た排気音を聞くと、何故か疲れが吹っ飛びます。


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