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なむあみだぶつ
2016/10/25
私は今年で43歳になりまして、健康の不安も生じてくる頃でもありますので、堺市の広報誌をみて早速病院にて大腸・胃・肺のガン検査(全部で1500円)を受けてきました。
大腸と肺は異常なしでしたが、胃のバリウム検査で引っかかってしまい、胃カメラ検査となり、本日法務の都合を調整して(とはいっても今から葬儀ですが・・・)、受けてきました。初めての胃カメラです。

鼻からのカメラだから楽、とは聞いていましたが、麻酔薬を入れられたり、カメラが咽喉を通るときなどのオエッ感は2〜3度ありましたので、ウミガメの出産みたく(一緒にするな!?)、涙流しながらジッと耐えておりました。
先生はすぐに状況を言ってくださるのですが「悪い物は無いですよ、しかしピロリ菌に感染が原因と考えられる胃炎があるので、内服薬で除菌しましょうか」、とのこと。
・・・ひとまず安心しました。
ピロリ菌は5歳ころまでに感染してしまうらしく、井戸水を飲んだり、口移しで食事を与えられたりすると感染するそうです。その両方とも可能性は考えられます。
またピロリ菌保有者は胃ガンへと進行するリスクがそうでない人の10倍とさえ言われております。
まあ、医学の有難さと言いますか、日新月歩の検査機器の発展と、医療保険制度の充実により我々の健康が維持できていることを考えますと、日本という国は有難いことだなと思います。
まだ正式な結果は出ておりませんが、大げさにいえばまた寿命を頂いたかな、と思います。
ナンマンダブツ、ですなあ。

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2016/10/24
今日は朝から数年ぶりのクスノキ・松の剪定です。高所作業車をレンタルして大変な作業です。
植木屋さんも高齢化し、見ていてハラハラします。
どんな分野でも若手の働き手がいなくなってきているそうですね。
職人さんの世界の徒弟制度なんぞは今の若い人たちは見向きもしないし、根気もないようです。
門前の松は切った先からヤニが噴き出ることがあるので、お越しの方は頭上にご留意くださいませ。


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2016/10/14
日本将棋連盟は10月12日、第29期竜王戦七番勝負の挑戦者に決まっていた三浦弘行九段を、2016年内の公式戦出場停止処分にしたと発表しました。
その理由というのが対局中に中座して、スマホの将棋アプリを使って次の一手を考えていたのではないか、との疑念があるからです。・・・驚いたことに中座している最中に買い物にいっても、入浴してもよいのだとか・・・。別室に移動なんて全然問題なかったのですね。実に将棋界は性善説だったのです。
しかし、AI(Artificial Intelligence;人工知能)の進歩は実にすさまじく、まさに21世紀のテクノロジーが現出していることを実感させられます。もう、ドラえもんの世界だと思います。
IT革命とは、まさにこのAI革命のことだったのですね。
将棋の世界だけではありません。キリンの「生茶」はAIが味を数値化し、一番売れる味覚の割合をはじき出しているのですよ! もうすぐ「運転手」という職業が無くなるのですよ!
仏教界にAIを、などというと今は誰も関心もないし見向きもしないでしょうが、それを考えねば未来はないでしょう。AIを仏教の何に活用するのか、というと・・・。
それは言えません。それは本当に「革命」なのです。「革命」とは死活問題のことです。
宗派や寺院、僧侶のみが儀礼を執行し、仏法を伝えることが出来ると過信しているところに落とし穴があるということだけ申し上げておきましょうか。7年後あたりにもう一度この記事を読んでいただければ、ああそういうことね、と思っていただけると思います。・・・ああ恐ろしや。

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