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2016/4/9

「第６９回　花まつり　音の荘厳」　　真光寺のいろいろ

４月７日は荒天でしたが、８日には第６９回目の花まつりを穏やかな天候のもとおつとめいたしました。

毎年、少しづつ内容を変えて、グレードアップします。

今回は読経（三奉請・『重誓偈』）中にて「散華楽」にて全員で散華作法を取り入れました。

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前日には年行司さんに華葩（ケハ）の仕込みをお願いしました。

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タイミングが少し合わなかったかな？

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献花と灌佛（かんぶつ；甘茶をそそぎます）。

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ゲストは若き仏教音楽のホープ、御堂悠輝（中央仏教学院ご勤務）さんです。

シンセサイザーの響きはとても美しいものでした。今月末にはＣＤを発売されるとのことです！

ご本人いわく、「今から音の荘厳をいたします」とのこと・・・。

合間には法話を交えての素晴らしい構成でした。

皆、時間の経過を忘れ聞き入りました。

いえ、時間のみならず、しばし煩悩にまみれた我をも忘れさせてくれるひとときでありました。

浄土真宗では私と仏の世界とを絶対二元論的（相容れないものとして）に把握しますが、荘厳の整った法要に参加して五感で法悦を味わえば両者が融和しうるという体験をしてもらうことも重要なんですがね・・・。

あまり浄土真宗ではそういうことを言いたがらないのがちょっと残念に思う。

タグ：御堂悠輝

投稿者: 管理人　釋世雄

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