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なむあみだぶつ
2020/10/18
半沢直樹が終わり、落ち着いてからの今月の掲示伝道法語です。

私は半沢直樹を視ていて、常に『ダンマパダ(法句経)』の言葉を思い出していました。
「実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息やむことがない。怨みをすててこそ息やむ。これは永遠の真理である」
とあります。
この言葉を1951年の【サンフランシスコ対日講和会議】で引用されたのが、スリランカのジャヤワルデネ元大統領(当時は財務大臣)です。
「憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止む」というお釈迦様の言葉を引用し、対日賠償請求権の放棄を伝え、日本を国際社会の一員として受け入れるよう訴える演説を行い、当時日本に対し厳しい制裁処置を求めていた一部の戦勝国をも動かしたとも言われ、その後の日本の国際社会復帰への道につながる ひとつの象徴的出来事だったと理解されているようです。
『旧約聖書』の「目には目を、歯には歯を」を是とする人々や、解決済の問題を未来永劫蒸し返す某国の振る舞いと、仏教の慈愛とは全く次元が異なります。
身近なところでは店員に対する執拗なまでのクレーム、路上では「あおり運転」、無差別に振り向けられる理解不能な暴力等々、私たちの穏やかな暮らしは、いつ降りかかってくるのか分からない恐怖と隣り合わせです。
企業では「アンガーマネジメント」と称される、人間心理と如何に付き合うか、という概念が生まれています。なんと【日本アンガーマネジメント協会】というものも存在します。
アンガーマネジメントとは、怒らない心を育てる、という意味ではないのでしょう。煩悩のある私たちには日々、細かな怒りが生じています。それとどう付き合うのか、が問われているのです。
いくつかの解決法をお示ししましょうか。
@ 相手の目をジッと見て、とりあえず謝る(目線を逸らさない)。
A 一晩寝る。
B 相手がしょうもないヤツだと思ったら無視する。
C 相手が目上の方だったら、すなおに反省し、むしろ謝意を伝える。
D キレそうになったら、「南無阿弥陀仏×5」称える。
E 半沢や時代劇を見返してスッとする。
・・・これで何とかなるんじゃないか、と。・・・大きい心を育んでください。
何とかならなくとも私を恨まないでくださいね。

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2018/7/17
当方、電話嫌いのため、極力LINEやメール(Gmail)を利用しており、門信徒の方々との連絡も電話だと対応しきれないので、メールを利用できる方には極力メールでの連絡をお願いしております。
しかし、困ったことに大手の携帯会社のメールを使っている方は、特にドコモのメールを利用している方からのメールは届くのですが、こちら側、Gmailからの返信が出来ないという不具合に先日から何度も経験して、ほとほと困っています。
こちらからはどうしようもなく、電話番号聞いてcメールとかも方法はあるんですが、制限字数ありとか、面倒臭いこと極まりなし。
解決策としては、先方のメール受信設定条件を変えればいいという話なのですが、そんなことを高齢の方に説明・対処は出来ません
一番痛切に感じたのは、耳がかなり不自由になられ、連絡はすべてメールだという方への連絡が出来ない点です。
私は以前もお話ししましたか、格安SIMフリー携帯(iPhone)を利用していますが、大手(ドコモ、auなど)の携帯は本当にやめたほうがいいと断言できます。Gmailがあれば全ての用が足せます。いまだに通信会社のメールを利用している方は何のメリットがあるのでしょうか?
そういう情報がユーザー、特に高齢者に伝わっていないというのは、ITリテラシーの観点からも非常に問題があると思います。法的には独占禁止法に近い商売を大手はやっていると思いますね。
普通に使っているアドレスから発したメールを「迷惑メール」に分類して送り返してくる通信会社は無礼千万。本当に迷惑なメールをAIを使ってとっとと排斥しろ!
貴重な時間を割いてメールの返事を書く時間が本当にもったいなく思います。文章に込めた労力や熱意も消え、コミュニケーションに障害をきたしています。
本当に日本はIT後進国だと思います。過剰な消費者への配慮、無駄な広告宣伝費、年々使いにくくなる操作系、基本ソフトの重さ、下手な日本語での説明。基本的な仕事に差し障るのが実にストレスです。

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