(眠い目を擦りながらなので、文章が変かも)
久しぶりのトーナメント参戦!
いつもKATSUさんに寂しい思いをさせてきた…かな?
試合2週間前にチョロッと様子を見に牡鹿半島某磯に単独釣行!
そこでラインブレイクが一度、それとビッグフィッシュのフックオフが二度…
ガッカリ感が先だったけど、
「ここにはデカイのが入ってる」
と思うと同時に、
「トーナメントでは使えないポイントだな〜…」と思う
なぜなら道のない山の中を歩いて片道30分以上かかるポイントだから…ここを魚と水の入ったバッカンを背負って戻れるのか…
他の試合に出れない分、この試合に全力で挑むか…
悩む…
迎えた当日、選手が集まり受付が始まる。
俺は決めていた。あのポイントに行こう!
開会式が終わり、スタート!
今回、初めて知ったが、今のソルチャプってスタート順がくじ引きなのね…
で、俺、3番引いちゃいました(^o^)v
早いスタートで無事車を停める場所に到着!
準備を済ませ入山!
小走りも交え、25分位でポイント到着。
ウネリなし、風なし、水色よし!釣りするには最高のコンディション。
とりあえずバークレイ パワーワーム10インチで反応を見る。
バイトがかなり有るがのる感じじゃない…
バイトがあった場所にバークレイ パルス6インチをフォローで入れてやる。
すると、難なくアイナメが釣れる!
40前半から30半ば位が飽きない程度に釣れる。
この前のようなビッグフィッシュが居ない…
パターンが違うか…
スイミング、ボトムバンプ、リフフォ…ポイントをある程度打ってから、このままでは入れ換えもままならない…デカイのだけを狙う事にする!
14gシンカー、6/0フック、バークレイ パワーホッグ5インチに変えてフォールで食わせる釣りに変更!
散々打った根周りを丁寧にスローフォールで攻める。
潮位が高くなり、頭が見えていた沖根を波が越えるようになってきた。
越えた波が落ちるところにキャストして、フリーで落としてやる…
ボトムにつく頃、
トゥン!!
ラインスラッグが出る!
ラインスラッグをとり、渾身のアワセを入れる
ロッドとラインがギューギュー鳴る
デカイ!
ラインブレイクは避けたい
足元の根に突っ込もうとするのをバットに手を添え無理矢理浮かせにかかる
大きな口を開け水面に浮いたのは2kgはあろうベッコウゾイ!
ラインが根ズレしてない事を祈ってぶっこ抜く。
キャッチした瞬間、ガッツポーズが無意識に出た
「ヨッシャー!」
スカリに入れ、小さいアイナメと入れ換え。
3kgは越えたろ〜とニヤケ顔になる(笑)
時間を確認すると、戻らなきゃならない時間になろうとしていたので、片付けて魚をスカリからバッカンに移す。
魚を殺したくないので、バッカンに水を満水に近いくらい入れる。
重い…
背負子に載せ、背負う
20kgはある重さを背負い、ロープで山を登り、来た道を戻る。
背負子の肩掛けの所が肩にめり込み血液が止められ腕が苦しくなる…二十歩くらい歩いては休み、また少し歩いては休みを繰り返し山を登る
少しずつ魚は弱って行く…3本ともライブフィッシュでウエインしたい
途中、独り言をいいながら無理矢理歩いた…
「試合で、二度と来ねぇ〜 ぜって〜来ねぇ〜…」
半べそかきながら、なんとか1時間弱かかって車に到着。
魚は…活きてる!
車に積んでいた水と交換し、魚も元気を取り戻したようす。
フラフラしながら道具を車に詰め込み、会場を目指す。
検量は始まっていた。
KATSUさんはデカイのが出ず、苦戦した様子。
俺の番が来てベッコウを取り出すと歓声があがった(確か…)
その魚がコレ
あとは、40ちょいのアイナメと40弱のアイナメの3本!
ウエイトが確か3620gくらいだったかな…
で、優勝させて頂いた訳です(^o^)v
いや〜 良かった良かった!
久しぶりのお立ちだったからねぇ〜
苦労した分、いい結果に繋がって良かった。
参加された皆さん、運営にあたられた皆さん、大変お疲れ様でした。
「ロックは、苦労した方がいいです!」
でも、あそこは二度とないなぁ〜(笑)
追伸
アニキ、大変助かりました。次回の試合で返します。
ありがとうございました。