庭先に咲き誇る梅の花
玄関を一歩出ると 風に乗りいい香り
今日は また一段と暖かな陽射しで
少し歩くと汗ばむくらい… (;´・`)
午後からのお式を担当させていただくので ゆっくりの出発
式場へ到着後 副住職がお越しになり
「久しぶり!あなたに全てお任せするからいつもの様に
よろしくね!」
こちらの式場は 何から何まで
全部司会がしなくてはなりません
(片づけの時だけ業者さんが来られるので)
ご祭壇の前で「懸命に送らせていただきます
どうぞ安らかにお眠り下さいね…」と手を合わせ
前机を整えていると・・・ ローソクがない!
てん湯 てん茶もない!
本日はお寺様が3人と伺ってるのに 曲録が足りない!
すぐに業者さんに電話してお持ち頂き・・「ホッ!」
私達はこんな場合にも 間に合う様にと お盆や
抹香から灰に香炭 ローソク4号〜10号 ナイロン袋
(大 中 小)いざという時のコンパクトカセットデッキ
鋏や半紙は勿論のこと 掃除用具のコロコロや 輪ゴム
会葬の方にと のし袋 ストッキングに数珠 等々…
まるで旅行に出掛けるかの様な 沢山の小物が入った
特大サイズの鞄を携え自宅葬に出かけます
(こうした 全てお任せの業者さんの式場にも…)
ただ 曲録は持ち合わせてはおりませんので… (¨;)
ずっと以前 お式が終わり急な坂道を 特大鞄を肩に抱え
CDケースを片手にもち下っていると デコボコの砂利道で
石につまずき「ドテッ!」
鞄に振り回され ストッキングは破れ足と掌は血だらけ…

それでも人目を気遣い 痛くない振りを装い何事も
なかった様に起きて 車に乗り込み・・・

「痛い〜!!」と 涙したことも (>_<)
原形を留めない

重いブタ鞄ですが
必需品ばかりが入ってるので 何ひとつ出して置くことが
出来ないんですよね… (^^ゞ
また 明日も朝早くから 特大鞄を抱え 山奥の自宅葬です
そろそろ おやすみしますね

m(__)m…ZZZ…
