干潮 06:46(師崎 潮位=117.6cm)
満潮 12:27(師崎 潮位=148.7cm)
潮周り 長潮
ポイント 師崎保育園裏
エサ イワムシ
朝7時過ぎ。
日曜日とあってすでに釣り人の姿もちらほら。
三脚を立ててじっくり構えていたり、
移動しながらの探りスタイルだったり。
と、そこだけまるで魚群を迎えるかのように空いていたのが、
前回入った場所から20mほど離れたところ。
(わはは!うまくできとるのん)
まるで海の神様の「ウェルカム!」の声が聞こえるよう。
まだ見ぬポン級の姿を思い描きながら、
おNEWのシマノサーフリーダー(振出 405DX-T 購入価格2万円ちょっと)と
マダカ50cm竿(購入価格5千円以下)の2本に仕掛けをセットして投入。
20m離れるだけで、底質はかなり違う。
ここは根らしきものがあまり感じられない。
「大丈夫かな…」
そして…
「今日の潮は動かんのう」
潮汐グラフを見てわかってはいるんだけど、
本当に動かない。
かみさんが延べの探りで20cmのクジメを釣っただけ。
巻き取るたびにエサはなくなっていて
生命反応は感じられるのが、ちょっとした救いか。
「ま、今日は午後からに期待だからさ」
午後8時過ぎの干潮は潮位30.1cmだから
下げに入ればそこそこ動くでしょう。
だったら午後から行けばいいのに…ってところだけど、
朝から行かずにはいられないのが、
やっぱり阿呆な魚群どすな。
でも、釣れなくてもそこでポワ〜ンとしてるだけでも
気持ちがいいから良いのだ。
そんなポワ〜ンとしたお気軽魚群に最高の味方が仲間入り。
「HIT ARARM」!

アタリがあるとラインの張りがレバースイッチを押し下げて、
「ピピピ…」って音とLEDの光で知らせてくれる優れモノ。
でも、ちっとも鳴ってくれない。
海の神様は間違いなくお昼寝ちう。
少しでも確率を上げるために、
かみさんのチョイ投げ竿も拝借して投入。
上の写真で奥のテトラに立てかけてあるヤツね。
この竿への期待度の高さが伺える。
ちなみに投点は、
NEW竿が約80m。
(スーパー根掛り対策おもりROCKに次世代天秤T−28、1本針仕掛け)
マダカ竿が約50m。(仕掛けは上に同じ 「ぎあらぼ」でググってみて)
チョイ投げ竿が約20m。(仕掛けは12号のミニジェット天秤)
そして、やはり潮が動き始め、
海がいい雰囲気になってきた午後2時過ぎ…。
「ピピピ」とも言わず「ピカピカ」ともせず
無言で穂先をビックンビックンと揺らしたのは、
チョイ投げ竿(1980円)。(号泣)
合わせをくれて巻いてくると、ペナンペナンのチョイ投げ竿に、
アイナメが首を振る感触がくっきりと!
うれし〜!でも10点満点でいえば8点くらいかな。

24cm。
ポン級までは全然足らないけど、一応魚群のアイナメ最長寸。
我が家のアイナメダービーもこれで3対3のイーブン。
以下、覚え書き。
午後2時半ごろ、ウチのさらに20mほど北側で、
コンパクトロッドで超近投していたあんちゃん(投点15mくらいか)が、
なんと!おそらくマコガレイの30cmほどのを上げまいた。
(少しだけ?悔しいから見に行かなかった)
ちょっと前にやって来て、これ釣ったらすぐ帰っちゃうし。
釣れるときはあんな風に釣れちゃうんだね。ふ〜ん。
次はウチの竿に来てちょうだいませ。
(エサ聞いておけば良かった)

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