満潮 07:38(名古屋 潮位=215.1cm)
干潮 14:37(名古屋 潮位=35.2cm)
潮周り 中潮
ポイント 木曽川立田上流
きのうに続いて連チャンで釣行。
本日のポイントは、ええそうですとも、「秘境」でございますよ。

ここは去年秋にハゼ釣りに来て以来。
実はここ、マダカ狙いでも最高のポイントなのだ。
上の画像は潮が大分引いてきた12時半ごろ撮ったものだけど、
ね?魚の通り道がわかりやすいでしょ。
投点は40mから50mくらいかな。
さて。
きのう余ったアオムシ1杯に、朝3杯を買い足して7時すぎに現着。
潮はほとんど止まっているかのように極ゆっくりと上げていて、
9時前の潮止まりまではまったくアタリ無し。
そして下がり始めた10時半ごろ。
「あ、あたった!きたよ!ウグイのあたりじゃないよ!」
潮目に投げ込んだかみさんの竿(マダカ50cm竿)にアタリ!
「巻いて〜」
「しゃあないのう」
ぎょぐんが代行で巻き巻き。
「あ!」
30mほど先でエラ洗い一発。痛恨のバラシ。
くぅ〜、合わせがへなちょこだったかあ。
でも初めてマダカを狙うポイントで、まずはアタリがあっただけで良し!
「あのよう、もし大物が来てタモですくう時は尻尾からいっちゃあかんぜ。
魚がびっくりしちゃうで。必ず頭からいかないかんぜ」
なんてかみさんにタモ入れのレクチャーなんぞを始めるくらい、
俄然やる気がみなぎってくる。
で、11時45分ごろ、
2色強から2色弱までさびいておいたサーフリーダーに強烈なアタリ。
すかさずがっちりと合わせをくれて…
「はりゃ?」
乗ってるはずだけど、まったく抵抗無し。
「なんだあ?ウグイ??」
「いや、違う。セイゴだ!」

いともたやすく抜き上げられたのは、
マダカまであと5mm、39.5cmのセイゴでした。
とりあえず即座に絞めて、飲み込まれた針を外そうと格闘していると…
ガシャーン!
ランドサーフが竿立てから落ちてる。
完全に背を向けていたので見てなかったんだけど、アタリと確信。
「おっしゃー!群れが来たでー!!」
こいつはさっきのやる気のないセイゴちゃんとは一味違う。
グイングインと抵抗する。
「おーい!タモ!!」
「パカっと頭浮かすでな、そしたらザバっとすくってちょうよ!」
それい!
ザバ!!
OK!グッジョブ!

まあそんな大騒ぎしてタモ入れするほどのもんじゃございませんが、
44cm。今シーズン初のマダカをゲット。
(タモ入れ自体もホントはもっと静かにしなくちゃだけどね)
ふぅ〜。
一服して、おにぎり食べて…。
もう余裕ぶちかましまくり。いつ撤収してもいいくらい。
「私、巻いちゃおうかな」
「12時40分かあ。もう撤収す…、ん?」
サーフリーダー揺れた?
「おまいさんのライン当たって…、ちゃうがな!」
遠くでザブンコ、ザブンコ跳ねてるのは、
アイツがかかってるんじゃないかい!?
アタリだ、アタリだ!
糸ふけを巻ききると、
グーン!!
重!
「おいおい、また来ちゃったよー!タモー!!」
ザバ!!
って早すぎ…、
わははは!おまいが水にはまってどうすんぢゃあ!
あーあ、右足かかとまで水没。

47.5cm。
本日は上出来でございました。
もっと釣れたかもしれないけど、今日は十分だね。
「ねえ、こんなにさばけないでしょ?」
はいはい、楽楽楽さんにお世話になりましょう。

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