2016/11/10  13:01

短歌  短歌

アメリカの終わりの始まり告げるためトランペットが高らかに鳴る
一一九日(いいくにち)壁の崩壊 大統領 想定外な改革の日
アメリカは建国以来 現状に満たされぬ故 新しもの好き
世の中は何の因果か11, 9 世界揺るがす変革の日(9/11も11/9も)
IT化グローバル化の行く末に世界秩序は多極化時代
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2011/6/13  9:41

ご秘仏参拝  短歌

〈父はいつにも増して調子が良いと言う〉
「おかげさまで、熟睡できました」硬直なしで迎えた ご秘仏参拝の朝
出る前に 痰も便もと出し切りて 浄めた身体で 参拝に臨む

〈釈尊成道 2500年前の12月8日未明。「三世(さんぜ)」とは、過去・現在・未来のこと〉
降魔後の平和の禅定楽しみて 心空にし 苦楽喜憂を亡ぼせり
執着を捨てて 三世の一切観察し 煩悩亡ぼし 成道し給う

〈6/14 参拝の翌日、父に2組の医療スタッフが訪れて〉
「今までで最高の動き」と褒められて 「お寺のおかげ」と笑顔で返す
   
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2011/6/9  8:43

父の歌6  短歌

〈西日本の旅に出る前の半月ほどで、事態は改善の方向へ急展開〉

〈それまでは、毎晩のように〉
夜が開けて 今日も徹夜のカーニバル 昼夜逆転 悪循環に陥る

〈5/16 み仏は、私の修行段階を引き上げると同時に、妻の介護の苦しみを癒してくださった〉
修行でのたった半歩の前進で み仏大きく妻の苦を抜く

〈そして、妻は〉
初めてのお力体験 腹に落ち 信を深めて 精進に励む

〈5/26 父の苦の原因を思惟し、私の兄弟の水子たちに行き着いた。純粋に彼らの救いだけを願い、父と共に懺悔の祈りを捧げたのち、父の名前で供養を願いでた〉
水子の兄弟(みずこ)たち 懺悔の供養を捧げたり 「毒が抜けた」と妻は歓ぶ
「ありがたや」そんな言葉が義父からと 妻は驚き 仏恩報謝(ぶっとんほうしゃ)
「はじめから、僕は柔和」と義父の声 「増々そうだね」と寛容な妻

〈尊くもみ仏のお力を頂いて大きく改善した父。今では以前とは比べ物にならない小さな波を越えながら、日々を過ごす〉
帰宅せば 父はベッドにしがみつき 「死にはぐった」と涙目で訴え
目を剥(む)いて「兄貴!兄貴!」と叫ぶ父 13回忌の兄を求めて

「鍵ないよ」 空しい抵抗試みて 今日も強面(こわもて) デイが連れ行く
送り出し さてと机に向かえども ふと気がつけば 夢のまた夢

魂が一族の浄め受け入れて 障害者背負って 鑢(やすり)がけの日々

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2011/6/8  1:17

西日本行脚の旅  短歌

 6/1日から6日まで、思い切って、妻と二人で西日本行脚の旅(京都、奈良、大阪、広島、高知、名古屋)に出掛けました。お会いしたくてもなかなか叶わなかった方々と、なかには数年ぶりという方と、歓びの再会を果たすことが出来ました。

〈中国語で「旧雨」とは、同音の「旧友」のことをしゃれて表現した言葉〉
西日本 あちこち「旧雨」を行脚して 仏の話 楽しかりけり

〈京都での朝 宿に家族が集まりて〉
古都の朝 放つ陀羅尼(だらに)の威神力(いじんりき) 十方の神仏は 煌(きら)めき給う

〈広島に宿泊して亡き母の知己を訪ねる。広島は、明治時代最初の大規模な対外戦争「日清戦争」の大本営が置かれた場所でもある〉
大本営から原爆に至る犠牲者に 祈り手向けん 広島の朝 

〈JRで四国山脈を越えて妻の故郷・高知に入る〉
霊界の四国山脈越え行けば 廃仏の苦悲 今も変わらず

〈妻の町の最寄りのJR須崎駅に降り立って〉
久々に妻の故郷に帰り来て 私の頭はブロックアウト
いつの間に高く掲げし避雷針 群霊寄り来て あわてて引っ込め 

〈山間にある妻の実家に到着〉
水無月の庭に梅雨花 咲き乱れ ぐるりは迫る深緑の山

〈早朝と夕方、夜に大音量のチャイムが鳴る〉
村人の規則正しい生活は アマリリスに始り アマリリスに終わる

〈親戚9名による盛大な夕食会のあとは、大人たちの長〜いおしゃべり〉
テレビつき 大人おしゃべり 子は「帰る!」 私の意識は右へ左へ 

〈ゆったりと風呂に入り 2階の寝室に横たわる〉
暗黒の川のせせらぎ背景に ケケケケケケとカエルのワルツ

〈モズ、ウグイス・・・「そんなに鳥の種類は知らないわよ」と妻は言う〉
暁の山は自然の大合唱 万鳥集まり 美声を競う

山間(やまあい)の「限界集落」巡り行き 神仏諸霊に供養を捧ぐ

〈帰宅の朝〉
須崎より帰る列車はアンパンマン 妻は歓び小躍りの思い
旅立ちの朝に天気は急展開 龍神(りゅう)がザーザー 別れを惜しむ

〈高知県を出て最初の駅は、秘境の「大歩危(おおぼけ)」である〉
今回もミッション完了 土佐抜けて 晴れやかに印す 大歩危の一歩

〈帰京後、仏道修行に参加して〉
悠久の時の流れに流されず 今この時の大切さを知る
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2011/5/29  13:00

父の歌5  短歌

〈昨夜から今朝にかけて〉
一晩中 眠れぬ老父(ちち)に寄り添って いろんな話 楽しかりけり
「デイ行くと魂抜け出し迷惑かける」「身体残れば大丈夫」と送る

〈1週間程前、「地獄からの使者」が現れて〉
のぞき込む妻の後ろに人影が 「帰ってもらえ」と父は訴え
人づてに聞きし「マントの黒姿」 父を交えて皆で読経す

〈台風2号の雨降りしきる夜7時 帰宅〉
大雨の闇夜に帰る車椅子 長過ぎたデイ 「ごめんなさい」

〈台風は温帯低気圧となったが、尚も大雨を降らす。私たち人類と地球。5/30未明。五行歌〉
朝 
人々が起き出すと 
悪念妄想のスイッチが入り
陽の光は燦々と降り注いでいるのに 
世界は濃霧に覆われる 

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2011/5/27  9:21

親孝行のときを得る  短歌

「やめてよ!」と妹割って入る父子 今は温和なときが過ぎ行く
反発し回し蹴りして不登校 すねかじり息子が寝顔に見入る
み仏のクモの糸にて救われし バラバラ家族に和合の華開く

人生の「卒業」迫り来る父の 名前で「宿題」提出せんとす
年賀状 父に代わりて厚意謝し 「今後の挨拶」遠慮するなり

〈午前中、夢見心地の父の手を握る〉
「このままで1時間ほど寝かせてよ」 涙溢れて 有り難さが染む

み仏に承りし孝行の 時間(とき)の重みを噛み締めて生きる 

 
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2011/5/24  9:42

今年の立願  短歌

〈人は1日に4万の情報にさらされると言う〉
日々の四万の情報津波にも 須弥山(しゅみせん)の如く動ぜざるなり
 
不得意の時空の掌握、優先順位 反復強化し 我がものとせん
言行の一致 約束厳守にて 遅刻厳禁 信頼得るべし
タスクでの「未開始」「延期」「未完成」 専門家は「グズ」と呼ぶなり
 
〈専門家による、別名「グズ」(先送り症候群)の処方箋の記事を読んで〉
「執着を離れてグズは完治する」医王の智恵は万能薬と知る
 成果より〆切重視で機械的 仕事始めるクセを身に付く
 異質なる仕事に移行す その時に 空三昧で意識切り替え

〈第一線で活躍する達人たちのテクニック集〉
将来の夢は「仕事」「家庭」「個人」の三柱 チャンクダウンにフィードバックで(長期目標) 
「行動」と「思考」の仕事は曜日分け 「熟慮」は週末朝に集中(1週間にメリハリをつける)
週末の朝に今週振り返り アイディア ノートに文章化する(読書とアイディアメモを生かすには)
スケジュール、タスクリストを把握して モバイル処理にて大仕事をなす(スキマ時間の使い方)
午前中仕事集中 午後はアポ 細かいタスクで達成感を得る(1日の優先順位)
仕事分け「食いぶち」「種まき」「日課」「思いつき」ニ後者厳選・検証して減らす(仕事の断捨離)  

長年の因縁切りの道程(みちのり)は 「打倒ADHD!」に集約される
工夫して 午後は外に飛び出さん 電話連絡 人々とのアポ
デスクでの仕事は平日四日間 過集中にて まとめて行え
何事も時間を区切り 願・力の波羅蜜(はらみつ)以て 前進爆走


生涯の望みは同志を増やすこと 紀元3000年(さんぜんねん)の地球(ほし)を救わん  
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2011/5/21  20:29

父の歌4  短歌

〈口からの食事が絶たれて8ヶ月。やっとかなった摂食嚥下(えんげ)専門の大学教授による検査は、7名の学生を前に行われた〉

 やっと来た 胃瘻(いろう)絶食8ヶ月 検査のゼリーに「紅茶はまだか」
「合格」と聞いて 「検査にはコツがある」上機嫌にて豪語する父
「食べに行こう」 かけ声掛ける父親に 「固形物はまだ」と諭し乗車す 
「条件付き」 とろみの飲食 許可されて 凱旋気分で家路を急ぐ
 久しぶり コーンポタージュでの再開も 暫くすると「食べてないよ」(5/24)  

 仏典に曰く、
「如来は苦を受けて、苦を覚(し)らず
 衆の受苦を、己が苦と為す
 衆生の為に地獄に入ると雖(いえど)も、苦想(くそう)を生ぜず
 一味の大慈の心を具えて
 衆生を憐れむこと子想(しそう)の如し」
 
 一介の末葉なれど み仏のみ心(こころ)拝受し 「地獄」で楽を得(う)

〈5/22朝に震度3の地震発生〉
 大地揺れ 病床の父の手を握り 「最期まで仕えて行こう」と心に誓う

〈一昨年、73歳の父が出席した中学校の同窓会に、私は付き添いで同行した。父の同窓会参加は、還暦の時に続き、2回目だと言う〉
「何組の誰ちゃんだっげ?」と声かかる 付き添いで行く 老父(ちち)の同窓会
「親しかった人にはこの世で感謝を」と 促しながら 会場を巡る
 杖ついて上座の友人目指したら マイク渡され 全員に挨拶
 壇上で震える足を支えつつ 感謝の台詞を足許から伝える

〈5/30に披露宴2年目、7/4に入籍3年目を迎えるにあたり〉
 今日もまた 長い介護が終わり来て 妻の寝顔に「ありがとう」

〈妻に感謝 父に感謝 先祖に感謝 神仏に感謝 一切に感謝〉
 介護付き 新婚生活3年目 畳に端座し 額を付ける

〈5/23 今日の父は朝から上機嫌〉
 寝室でうめき声かと思いきや カラオケ気分で思い出メドレー
「忘れぬうち」 初恋思い出語りだし 気分はいつしか青春時代へ
「亡き妻はいい人だった」の過去形を 現在形へと訂正願う 
   
〈5/25 パーキンソン病は自律神経を冒す〉
「この生活、ついてけないよ」と父は言う 身体ガタガタ 頭グルグル
 寝たきりのボタン一つが分かれ道 焦熱地獄へ 八寒地獄へ

〈5/26 父はデイ、妻は外出〉
せっかくの一人きりの仕事時間 気負って始まり ほどなく睡沈(すいちん) 
 
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2011/5/20  3:36

父の歌3  短歌

早朝にやるべき仕事を列記して 深夜にやっと順番が決まる
自宅にて仕事が出来る時間帯 週2のデイと寝静まった未明

〈5/20 快晴の日。車椅子を押して、掛り付けのクリニックを訪ねる〉
「もうダメだ」CT通して見てみれば「異常なしです」に涙目の父
胃瘻(いろう)して手足動かぬ病身(み)を想う 共に歩んだ10年目の春
四六時の病魔の悪口(あっく)に 不動心 受け入れ感謝で 一日一日
 
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2011/5/17  9:23

清掃の歌  短歌

〈公共施設の清掃ボランティア参加中、目の前を清掃車が通過して〉
清掃で 己の心 浄めるも ゴミ溜とするも 心ひとつに

〈ボランティア団体「中国福建省残留邦人の帰国を支援する会」の代表をした時の経験から〉
ボランティア 独りよがりを排除せば 互いに智恵を得 歓びとなる 

〈「ちはやふる」という言葉を、何度も耳元で聞いて〉
千早振る(ちはやぶる)神々も またみ仏の 慈悲を被り 大涅槃に至る

〈「舎利礼」のお経の一節が心に繰り返されて〉
我ではなく 「以仏神力(いぶつじんりき)」 み仏の神力(ちから)で以って 衆生を利益す

〈一日で医療3組の来訪が終わって〉
添い寝せば 永遠(とわ)の苦悶はピタリ止み 寝たきりの父の寂しさを覚(し)る

日々に寄せ来る荒波 四つに組み なりふり構わず突き進むべし     
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2011/5/14  8:52

昨夜から  短歌

〈深夜1時半から早朝にかけて〉
たえまなき病父の叫び 衆生(ひとびと)の苦と思惟(しゆい)して 仕え奉らん

〈早朝の浄行に参加して気づく〉
誓うとも同じ過ち繰り返す 切り替え切り替え 初志貫かん

〈浄行中、み仏の大慈大悲のみ心に触れて。「過去無量劫のみ魂」という言葉に、「永遠の過去から現在に至るまで、生死、怨親の区別なく、出会わせて頂いた全ての魂」を表し、感謝を込めて〉
無限なる大慈大悲のみ心に 導き給え 過去無量劫(かこ)のみ魂(たま)を

〈帰宅後、一緒に読経して〉
ありがたや 病床の父と読経せば 表情和らぎ 優しさが戻る
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2011/5/12  9:48

父の歌2  短歌

〈新たな薬に馴染むまでの父〉

〈いつも優しい主治医の先生が、思い切って薬の内容を変えてくださった。「辛い、苦しい」は、身体が馴染むまでの過渡期なのだろうか〉

「人殺し」「オレの最期を見届けろ!」苦し紛れに暴言を吐く
 介護して父の寝室出る度に 背後で次の用事を頼む
 父が寝て はじめて家族も休息す 24時間 いつであっても
 パニクッた父の手 しっかり握りしめ 辻褄合わぬ話に聞き入る 

〈49歳の私は、母のお腹にいる頃から50年間に亘って、父にお世話になってきた〉
 目の前で悪態を吐く病人は 50年来の私の恩人

 常ぞつね 己の足りなさ反省し 次の自分に一歩上らん 



2

2011/5/11  8:46

日光→上野  短歌

 以前、何度か日光山輪王寺を取材した折に

〈宝物殿で寺宝を拝して〉
 大江戸の高僧・仏師を賛嘆す 招来せしめし これほどの神仏

〈2005年2月13日早朝、本堂から離れて建つ小さな「小玉堂」前で行われた法楽法要に立ち会った。その後、小玉堂の起源を調べ、弘法大師様の来訪伝説に出会って〉
 修法せば 池中に現わる天補星(てんぽせい) 大師 祀りて小玉殿と号す  

〈輪王寺の高僧は、「小玉堂は今までに開けられたことがなく、中に何が祀られているかは誰も知らない」と言う。法要後、小玉堂に祈りを捧げて〉
 堂内の闇に白玉現れて 小刻みに震え 青炎を放つ  

〈帰り際に、大谷川に掛かる神橋の前に建つ「深沙王堂」を礼拝す〉
 並行しすべり出(いで)たる蛇2柱 波打ちながら神橋を渡る

〈取材を終えて、ふと上空を見上げると〉
 天界は日暈(かさ)の光に満ち満ちて 天部聖衆は狂喜乱舞す

〈後日、上野公園で、「日光再興の恩人」慈眼大師の「天海僧正毛髪搭」にお参りして〉
 門前で毛髪塔に報謝せば 大地は揺れて 我を導く

〈続けて、上野公園界隈をさまよって〉
 日没後 寛永寺界隈 徘徊し 諸処で彰義隊の痛みを感ず

〈そして今日。彰義隊を殲滅した上野戦争勃発は1868年5月15日〉
 この歌に導きたるは彰義隊 上野戦争が4日後に迫る
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2011/5/6  9:35

世田谷区ウォーキングツアー  短歌

〈友人に誘われて、5/5の午後「世田谷ウォーキングツアー」に参加して〉

〈世田谷八幡宮境内高良神社〉
元寇で国防果たせし高良神(こうらしん) 世田谷の杜にひっそりと暮らす   
咒すなれば 「護国神通高良大菩薩(ごこくじんつうこうらだいぼさつ)」 龍に変わりて天界に昇る

〈世田谷八幡宮境内招魂社〉
招魂社 国に殉じて「神」となり 忘れ去られて 悲しさが住む

〈豪徳寺〉
尊像が放つパワーは 歴代僧 命がけなる修行の証(あかし)

〈天祖神社〉
「お先に」と席を外した女性こそ 生まれ変わりし古(いにしえ)の巫女
清らかに祈る後ろ姿にぞ 尊き仏縁そっと結ばん       

〈松陰神社〉
祀られし 明治維新の功労者 神の責務はいつ果つるらむ

〈目青不動尊〉
五色にて江戸の五方を護りたる 不動の力 尊かりけり
堂内にうっすら浮かぶ尊顔は 力強くもふっくらとした笑み   
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2011/5/5  7:40

自己三世の歌  短歌

〈過去無量劫を振り返って〉
もう既に4550年 跡継ぎ育たず 心胆(こころぎも)も尽(つ)く

〈現在〉
今までの いろんな重りがぶら下がり 世の荒波に沈みかけなん 

〈さあこれから〉
もう一度 心切り替え み仏と 新たな一歩をさあ踏み出さん
捨て切って 浄行重ね 功徳積み  一歩一歩と前に進まん



    
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