今年の2月は1月と様変わりという感じで天気が悪く、太陽光発電にとって、最悪に近い月でした。元々1ヶ月が28日しかなく、日数が少ない上に冬らしいまともな(?)快晴の日も少なく、2月末から3月にかけての季節の変わり目という感じの天気が続き、その分、発電量が少なくなりました。2月の横浜の天気は、快晴:5日、晴れ:6日、曇り/晴れ:4日、曇り:6日、雨(含む雪):7日といった感じで、例年以上に雨や雪が多く、しかも曇りの日も通常でしたら幾らかでも薄日がさすものですが、2月の曇りは雲が厚く、薄日もささないまともな(?)曇りという感じで、ほとんど発電なしという感じでした。結局、発電量は 248 Kwhr で、期待値の 300 Kwhr にははるかに届かない結果となりました。1月が快晴続きで 363 Kwhr も発電出来た反動が来たようです。
11月から2月までを冬の期間と考え、この期間の期待月間発電量の平均を 300 Kwhr とし、4ヶ月で 1,200 Kwhr の発電を期待していましたが、結果は 1,194 Kwhr と概ね期待値通りとなったことから、11月や2月の発電量は少なかったものの、4ヶ月間の天気変動という形で考えれば、そんなに悪い結果ではないようです。年間の期待発電量を 4,000 Kwhr と考えていることから、3月〜10月までは日の出から日の入りまでが長くなることに期待して月間の平均発電量を 350 Kwhr と考えており、8ヶ月で 2,800 Kwhr となります。横浜の天気は春先の3月から4月にかけてと、6月、7月の梅雨時、及び9月中旬から10月にかけてが悪く、これらの月の発電量が問題です。最も、春から初秋頃までは日差しが強く、曇りでもかなりの発電量がありそうなことから、雨が多くなければ大丈夫かもしれません。
11月から2月までは毎月の発電量を期待値である 300 Kwhr と比較していましたが、3月以降は期待値が 350 Kwhr となるわけで、実測値とどの程度の差が出るか、興味がある処です。いささか心配な3月の天気ですが、2月の天気の悪さを引きずっているような感じで、最初の1週間の天気は悪く、困ったものです。例年だと2月に雪が降ることはあっても翌日には快晴となることが多かったものですが、今年は季節の変わり目的な天気変動が2月から始まっているような感じで、そのまま季節が入れ替わり、早めに春が来るのであればまだしも、ぐずついた天気が3月から4月中旬まで続くようだとお手上げとなります。本来、太陽光発電装置が正常に動作しているかどうかを監視しているものですが、発電量は天気により変わることから、毎日の天気についても記録しているようなものです。

0