今年の6月の横浜はの天気は、上旬は比較的安定していたものの、中旬以降は曇りの日や雨の日も多く、梅雨時らしい天気でした。概略は、快晴:6日、晴れ:3日、晴れ/曇り:9日、曇り:6日、雨:6日といった感じで、曇りの日や晴れ/曇りの日も小雨が降ったりと、梅雨らしい天候でした。6月の太陽光発電量は405 Kwhrと、期待値であった350 Kwhr を上回りました。特別に天気が良かったわけではありませんが、夏らしく日光が強いようで、曇りの日や小雨の日の発電量が意外と多く、月間の発電量も予想外に多かったようです。期待発電量は冬とその他の季節に分け、冬場である11月〜2月は月間平均で300 Kwhr、3月〜10月は月間平均で350 Kwhr 程度とし、年間で4000 Kwhr の発電量としていました。
しかし、今年の結果から考えると、冬、春、夏、秋と4季で考えても良さそうで、冬場の11月〜2月は月間平均で300 Kwhr 程度、3月、4月は春として月間平均で350 Kwhr 程度、5月〜8月は夏として月間平均で400 Kwhr 程度、9月、10月は秋として月間平均で350 Kwhr 程度の発電量が期待出来そうです。日照時間から考えると、8月の期待発電量は厳しそうですが、横浜の8月は天気が良く、晴れの日が多いことを前提とすれば、この程度の発電量が期待出来そうです。トータルすると年間の期待発電量は4200 Kwhr 程度となり、かなり増加します。最も、取らぬ狸の皮算用的な話なので、実際の発電量が出ないと何とも言えませんが、発電量が増加するということは売電量も増加し、設備回収が早まるということなので、悪くない話です。
メーカのカタログによると、横浜辺りでの太陽光発電量は1Kwタイプの装置を設置した場合、年間で1000 Kwhr 程度ということですが、期待発煙量で計算すると我が家の場合は1190 Kwhr 程度となり、2割近く多いことになります。もしかしたら太陽光パネルの発電効率がそれだけ上がっているということで、カタログのデータが古いのかもしれません。太陽光で発電した電力は、自家消費分は4割弱程度だろうと考え、6割程度は売電出来ると考えていました。しかし、実際は45%程度が自家消費となっており、思ったほどの売電量とはならず、設備回収が予想ほど進まないのではないかと心配していましたが、その分予想より発電量が増加すれば問題がなくなります。今年の1月から6月までの発電量は2140 Kwhr 強となっており、年間の発電量がこの2倍になると考えれば、期待発電量を上回る発電が出来そうです。

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