今年の1月の横浜は例年以上に天気が良かったという感じで、快晴の日や晴れの日が多く、我が家の太陽光発電では、去年以上の発電量となりました。1月の天気は、快晴:15日、晴れ:9日、晴れ/曇り:5日、曇り:2日といった感じで、結局、日中に数時間以上、雨や雪が降った日はありませんでした。去年の1月も似たようなもので、快晴、晴れが25日、雨(雪)が1日、その他が5日で、今年とほとんど変わりません。去年1月の発電量は363 Kwhr、今年1月の発電量は385 Kwhr と、今年の方が幾分多いといった程度です。期待発電量としては、11月〜2月は冬の時期と考え、平均として月間300 Kwhr 程度と考えていましたが、どうやら月ごとに天候の特長があり、それらを考えて月間発電量を想定するのが正しいようです。
とは言うものの、天気が安定している月と安定していない月があり、10月とか11月の発電量を比較すると、1昨年と昨年では大幅に異なっており、簡単に推定出来るとは思えません。何年かに亘って測定を続け、傾向を把握するのが正しいのでしょうが、あまり意味があるとも思えません。どちらかというと、1年間の発電量が問題であり、毎月の発電量が変動したとしても、年間の発電量の変動が少なければほとんど影響はないし、売電額などにも影響は少ないと思われます。我が家の太陽光発電の状況を1年間観測した結果から見ると、冬から春へ、及び夏から秋への季節の移り変わり時期には発電量が変動するものの、梅雨の時期の天候の変動は、発電量への影響は少なそうです。季節の移り変わり時期の発電量の変動も、結局は月単位の変動でしかなく、3ヶ月平均で見れば、ほとんど変動しないような感じがします。
今年は西高東低の冬形の天気図が多かった分日本海側で大雪となり、太平洋側は逆に天気が良かったような感じもしますが、去年の1月の発電量と比較すると6%ほどの増加のため、大きな影響があったとは言えないようです。我が家では年間の発電量として1月〜12月までの発電量を記録し、売電額と自家消費分を計算し、設備投資額に対する回収費として計算していることから、1月の発電量が多いということは、ある意味、期待発電量に対する余裕があるということで、有難いことです。しかし、明確ではありませんが1日の発電量が去年より減っているような気配もあり、この辺はもう少し継続して観測する必要がありそうです。太陽熱を利用した暖房とか、温水とかの設備が付いていることから、毎日の天気、特に冬の寒い時期の天気は気になります。

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