5月の横浜は雨が多そうと思っていたら、関東地方は早くも梅雨入りということで、先週末に気象庁から関東地方が梅雨入りしたとの宣言(?)があったようです。去年より10日以上早く、例年よりも梅雨入りが早いようです。庭木や野菜にとって、雨が降って気温が上がるということは、それなりに良いことのようですが、ここから1ヶ月以上も天気がぐずつくかと思うと、いささか憂鬱になります。キウイの花が満開を過ぎ、木の下が黄色くなるほど花弁が落ちていますが、今年は何故かやたらと花が多いようですが、残念ながら雄の花ばかりが多く、収穫は少なめということで、期待は出来ないようです。キウイの剪定というのもなかなか難しいものがあり、本来は新しい枝を残して古い枝を切るようですが、初夏から夏にかけて蔓みたいな枝が多く出ることから、うっとおしくなってこれらの枝を切ることが多くなり、古い枝を残してしまいます。
キウイの花は春先に出てくる新芽の枝に咲くようで、古い枝より新しい枝の方が新芽が出易いような感じです。また、古い枝は当然のことながら太くなり、棚への負担も多くなります。これらのことを考えながら剪定すべきのようですが、残念ながら上手くいきません。蜜柑も夏蜜柑も柿も花が咲いており、例年通り程度には実をつけるような感じですが、夏蜜柑は去年の実がかなり残っていることから、もしかしたらそれらの影響があるのかもしれません。もっこくも強剪定したことで枝がほとんどなくなっていた金木犀も新芽が出ており、特に金木犀は新芽がしっかり出て樹形もまともになりつつありますが、間引き的な形で枝を切らないと、また面倒なことになりそうなので、早めに剪定することになりそうです。生垣の万作や槇も新芽が出ており、これらも遠からず剪定する必要がありそうです。
畑の野菜の方は、サツマイモの苗がどうやら根付いたようで、新しい葉が出てきており、問題はなさそうです。また、苗用として種をまいた落花生の種も、幾分歩留まりは悪い感じはするものの、かなりの数で発芽しており、生姜もどうやら無事に発芽しているようです。しかし、ナスがイマイチという感じで、園芸店から購入した苗と、比較的大きくなっていた自家製の苗はそれなりに大きくなりつつあるものの、小さめだった自家製の苗は育ちが悪く、いささか心配です。トマトは自家製の苗でも何とかなりますが、ナスとシシトウだけは自家製の苗では育ちが悪く、まだまだ工夫が必要なようです。栽培が面倒なのはメロンのようで、まともに収穫出来ないことから調べてみると、苗が育たなくても育ち過ぎても収穫出来ないとか。子蔓や孫蔓は5節程度で切断するようですが、こんな面倒なことをやる必要があるとすれば、我が家でまともに収穫出来ないのも無理はありません。今年は一応挑戦してみますが、どうなりますか。梅雨の合間を見ながらジャガイモや玉ねぎを収穫することになりそうですが、梅雨が明けるまでは憂鬱な気分で過ごすことになりそうです。

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